顔をトレースする
「顔」レイヤーで作業します。
レイヤーが次のようになっていることを確認して作業を始めます。
確認項目
- レイヤーは上から順に「顔」、「下絵」になっている。
- 顔レイヤーが選択されている。
- 顔レイヤーは鍵が開いている。
- 下絵レイヤーは鍵が閉まっている。
- 画像が薄く表示され、画像は移動できない。
トレースの考え方
重なりを考えながら隙間なく塗れるように描きます。
重なりを考えて描く
少し重なりがあるように描くと隙間ができません。
重なりによって隠れる部分は適当に描いてかまいません。
塗りの範囲
閉曲線で描いたときは内側が着色されます。
開曲線で描いたときは両端の点を結んでできる範囲内が着色されます。 このとき両端の点を結ぶ部分の縁には線ができないので このことをうまく使える場合もあります。
部品に分けて描く
1つの部品で描くと重なりがうまくいかないことがあります。 こんなときはいくつかの部分に分けて描きます。
顔のトレース例
この顔と頭の部分をトレースします。
目、鼻、口や髪の細かな点はあとで描き加えることにし、 ここではうまく塗れることだけを考えながら作業します。