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location: "配列"の差分
9と26のリビジョン間の差分 (その間の編集: 17回)
2008-10-07 10:38:27時点のリビジョン9
サイズ: 1260
編集者: masahiko
コメント:
2011-09-26 06:30:02時点のリビジョン26
サイズ: 1605
編集者: masahiko
コメント:
削除された箇所はこのように表示されます。 追加された箇所はこのように表示されます。
行 4: 行 4:
{{{
a[0] = 1;
a[1] = a[0] + 2;
}}}
 {{{
 a[0] = 1;
 a[1] = a[0] + 2;
 }}}

----
=== 配列の大きさ ===
配列の大きさは length で得ることができる。

行 11: 行 17:
{{{#!java
int[] a;
a = new int[100];
for (int i = 0; i < 100; i++)
    a[i] = 0;
}}}
'''例'''
行 18: 行 19:
1行目の変数宣言 int[ ] a; により、変数の場所が用意される。  {{{#!java
 int[] a;
 a = new int[100];
 for (i = 0; i < a.length; i++)
     a[i] = 0;
 }}}

1行目の変数宣言 int[ ] a; により、変数aの場所が用意される。
<<BR>>a の型は int[ ] (すなわち int型の配列)であるが、変数aのために用意されるのは参照型の値が入る箱1つだけである。
行 22: 行 31:
それを a に代入することで、配列の各要素を参照できるようになる。 それを a に代入することで、aを使って配列の各要素を参照できるようになる。
行 24: 行 33:
3~4行目では要素をゼロで初期化している。 3~4行目では配列の要素に0を代入している。
<<BR>>aが参照している配列の大きさは a.length で得ることができ、繰り返しの中で利用している。
行 26: 行 36:
変数aの定義と配列オブジェクトの作成が別々になっていることに注意してください 変数aの定義と配列オブジェクトの作成が別々になっていることに注意。
行 28: 行 38:
配列の宣言は
{{{
int[] a;
}}}
ではなく
{{{
int a[];
}}}
と書く方法もあります。
配列オブジェクトは実行時に作成されるので、配列の実際の大きさも(コンパイル時でなく)実行時に決まることになる。
行 38: 行 40:
1番目の書き方は「int[ ]型の変数a」、
2番目の書き方は「int型の配列a[ ]」
と読めます。
どちらでもかまわないのですが、1番目の方がなんとなくオブジェクトっぽいですね。
3~4行目で用いられている変数iの宣言も必要だが(説明と関係ないので)省略した。

配列

配列の要素の参照や要素への値の代入などでの要素の指定方法はCと同じです。

  •  a[0] = 1;
     a[1] = a[0] + 2;


配列の大きさ

配列の大きさは length で得ることができる。

配列の宣言と使い始めに必要な処理は異なります。

  •    1  int[] a;
       2  a = new int[100];
       3  for (i = 0; i < a.length; i++)
       4      a[i] = 0;
    

1行目の変数宣言 int[ ] a; により、変数aの場所が用意される。
a の型は int[ ] (すなわち int型の配列)であるが、変数aのために用意されるのは参照型の値が入る箱1つだけである。

  • hairetu1.png

2行目の new int[100] により、int型のデータが100個並んだオブジェクトが作られる。

  • hairetu2.png

それを a に代入することで、aを使って配列の各要素を参照できるようになる。

  • hairetu3.png

3~4行目では配列の要素に0を代入している。
aが参照している配列の大きさは a.length で得ることができ、繰り返しの中で利用している。

変数aの定義と配列オブジェクトの作成が別々になっていることに注意。

配列オブジェクトは実行時に作成されるので、配列の実際の大きさも(コンパイル時でなく)実行時に決まることになる。

3~4行目で用いられている変数iの宣言も必要だが(説明と関係ないので)省略した。

配列 (最終更新日時 2012-03-22 01:41:33 更新者 masahiko)