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location: "配列"の差分
6と25のリビジョン間の差分 (その間の編集: 19回)
2008-10-07 01:13:47時点のリビジョン6
サイズ: 789
編集者: masahiko
コメント:
2011-09-26 06:14:09時点のリビジョン25
サイズ: 1504
編集者: masahiko
コメント:
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行 3: 行 3:
配列の要素の参照や要素への値の代入などでの要素の指定方法はCと変わりません
{{{
a[0] = 1;
a[1] = a[0] + 2;
}}}
配列の要素の参照や要素への値の代入などでの要素の指定方法はCと同じです
 {{{
 a[0] = 1;
 a[1] = a[0] + 2;
 }}}
行 9: 行 9:
配列の宣言と使い始めに必要な処理異なります。 配列の宣言と使い始めに必要な処理異なります。
行 11: 行 11:
{{{#!java
int[] a;
a = new int[100];
for (int i = 0; i < 100; i++)
    a[i] = 0;
}}}
'''例'''
行 18: 行 13:
1行目の変数宣言 int[] a; により、変数の場所が用意される。  {{{#!java
 int[] a;
 a = new int[100];
 for (i = 0; i < a.length; i++)
     a[i] = 0;
 }}}

1行目の変数宣言 int[ ] a; により、変数aの場所が用意される。
<<BR>>a の型は int[ ] (すなわち int型の配列)であるが、変数aのために用意されるのは参照型の値が入る箱1つだけである。
行 22: 行 25:
それを a に代入することで、配列の各要素を参照できるようになる。 それを a に代入することで、aを使って配列の各要素を参照できるようになる。
行 24: 行 27:
3~4行目では要素をゼロで初期化している。 3~4行目では配列の要素に0を代入している。
<<BR>>aが参照している配列の大きさは a.length で得ることができ、繰り返しの中で利用している。

変数aの定義と配列オブジェクトの作成が別々になっていることに注意。

配列オブジェクトは実行時に作成されるので、配列の実際の大きさも(コンパイル時でなく)実行時に決まることになる。

3~4行目で用いられている変数iの宣言も必要だが(説明と関係ないので)省略した。

配列

配列の要素の参照や要素への値の代入などでの要素の指定方法はCと同じです。

  •  a[0] = 1;
     a[1] = a[0] + 2;

配列の宣言と使い始めに必要な処理は異なります。

  •    1  int[] a;
       2  a = new int[100];
       3  for (i = 0; i < a.length; i++)
       4      a[i] = 0;
    

1行目の変数宣言 int[ ] a; により、変数aの場所が用意される。
a の型は int[ ] (すなわち int型の配列)であるが、変数aのために用意されるのは参照型の値が入る箱1つだけである。

  • hairetu1.png

2行目の new int[100] により、int型のデータが100個並んだオブジェクトが作られる。

  • hairetu2.png

それを a に代入することで、aを使って配列の各要素を参照できるようになる。

  • hairetu3.png

3~4行目では配列の要素に0を代入している。
aが参照している配列の大きさは a.length で得ることができ、繰り返しの中で利用している。

変数aの定義と配列オブジェクトの作成が別々になっていることに注意。

配列オブジェクトは実行時に作成されるので、配列の実際の大きさも(コンパイル時でなく)実行時に決まることになる。

3~4行目で用いられている変数iの宣言も必要だが(説明と関係ないので)省略した。

配列 (最終更新日時 2012-03-22 01:41:33 更新者 masahiko)