== 葉を描く == バラの葉を描きます。 次の機能を使います。 * ペジェ曲線 * 塗りの色 * 線の色 * グループ化 ---- === バラの葉の形 === 実物を観察しましょう。 これはミニバラの写真です。普通のバラと比べて花が小ぶりです。 バラの葉はちょっと変わった形をしています。 . {{attachment:bara22.png}} 小さな葉が3枚~7枚あつまったものが、普通の葉に対応します。 花に近いところは3枚葉か5枚葉、 根元にちかいところは5枚葉か7枚葉で、 互い違いにつきます。 . {{attachment:bara23.png}} これは3枚の小さな葉(小葉という)が集まった形で、3枚葉といいます。 . {{attachment:bara21.png}} . {{attachment:bara24.png}} ---- === 小葉を描く === '''小葉'''をペジェ曲線で描き、着色します。 . 塗りは葉の色にします。 . {{attachment:bara25.png}} 線の色も指定しましょう。中または右がおすすめ。 . 左(黒)、中(濃い緑)、右(なし) . {{attachment:bara26.png}} '''葉脈'''もペジェ曲線で描きます。 . 塗りはなし、線の色だけ指定します。 . {{attachment:bara27.png}} 小葉の上に葉脈を配置するとこのようになります。 . {{attachment:bara28.png}} 小葉が1枚できたら、グループ化しておきます。 ---- === 葉を組み立てる === 葉の軸を描き、線の色と'''線の太さ'''を調整します。塗りは'''なし'''です。 . {{attachment:bara29.png}} 小葉を複製して配置します。 . 場所により少し修正を加えると美しくなります。 . {{attachment:bara30.png}} 再度グループ化しておきます。 3枚葉と5枚葉を作ってください。 . {{attachment:bara13.png}} ---- === 全体を組み立てる === 花の下に茎を描き、葉を何枚か配置します。 茎も線だけの部品を使います。太さを調整してください。 . {{attachment:bara31.png}} 花をつけ、 葉の向きをうまく調整して、自然な感じに仕上げましょう。 葉は互い違いにつきます。 . {{attachment:bara14.png}}