== 花のグラデーション == グラデーションの調整は「グラデーションツール」の他に「ノードツール」でも可能です。 グループ化されている部品を選択して、グラデーションの調整を行うなどの場合は 「ノードツール」 を使う方が簡単です。 複数の部品にまとめてグラデーションを適用してもうまくいきません。 このページの方法をおすすめします。 ---- === 部品の選択 === 「ノードツール」を選び、部品の上にマウスカーソルを移動すると、 部品の縁が赤く表示されます。 選択したい部品の縁が赤く表示されたところで クリックすれば、その部品だけが選択され このような表示になります。 . {{attachment:gr01.png}} ---- === グラデーションの指定 === フィルストロークを表示し、 フィルで「放射状グラデーション」を指定したところです。 部品中央部が元の色、周辺部は透明になっています。 フィルのグラデーションの表示も、 左端は元の色、右端は透明(格子の表示)になっています。 グラデーションの名前は 4146 です。 . {{attachment:gr02.png}} グラデーションの方向などを示す線についている '''□''' をクリックして選択しました。 この位置の色がフィルに表示されます。 色と A(アルファ) を確認します。 Aの値が255になっていれば不透明です。 . {{attachment:gr03.png}} グラデーションの方向などを示す線についている '''○''' を選択しました。 ○は2つありますが、どちらを選んでも色は同じです。 この位置の色がフィルに表示されます。 色と A(アルファ) を確認します。 Aの値が0になっているので透明です。 . {{attachment:gr04.png}} Aの値を255の修正してから、色を調整します。 同じ色相で明るい色にしました。 場合によっては、同じ色相で暗い色にします。 . {{attachment:gr05.png}} どこを明るくし、どこを暗くしたら立体的に見えるか考えて、 □と○の位置を調整します。 . {{attachment:gr06.png}} ---- === 同じグラデーションを使う === 別の花びらを選択し、放射状グラデーションボタンを押すと 周りが透明なグラデーションになります。 ここで、先に使ったグラデーションを選ぶことができます。 グラデーション 4146 を選びます。 . {{attachment:gr07.png}} グラデーションの色は先に作ったものがそのまま使われます。 グラデーションの位置、方向を調整します。 . {{attachment:gr08.png}} ---- === 例 === . {{attachment:gr09.png}} . {{attachment:gr10.png}}