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2008-08-10 00:38:08時点のリビジョン5
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編集者: masahiko
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2013-09-21 07:03:41時点のリビジョン23
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編集者: masahiko
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削除された箇所はこのように表示されます。 追加された箇所はこのように表示されます。
行 3: 行 3:
画面中央部の4つのビューに、ツールを使って部品を配置します。 画面中央部の4つのビューに、ツールを使って部品を'''配置'''します。
ビューをうまく使い分けることで、部品の配置をスムーズに行うことができます。
行 6: 行 7:
4つのビューが次の状態になっていることを確認してから作業を始めましょう。
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  ||前||左||   ||<tablestyle="width:200px">前||左||
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4つのビューのうち3つは、前、左、上からまっすぐ見たときの表示になっています。
この3つのビューをうまく使い分けることで、部品の配置をスムーズに行うことができます。
 . 左上のビューは'''前'''
 . 右上のビューは'''左'''
 . 左下のビューは'''上'''
 . 右下のビューは'''カメラ'''
行 13: 行 17:
右下のビューはカメラから見た状態を表しており、レンダリング画像に対応します。 右下のビューはカメラから見た状態を表し、レンダリング画像に対応します。

部品の配置にはそのほかの3つのビューを使います。
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  {{attachment:zahyo1.gif}}

右手系です。
X軸が左右方向、Y軸が上下方向、Z軸が前後方向(+が手前)です。

----
=== 基本形状の作成 ===

直方体、球、円柱を作成するためのツールがあります。

 . ツールを選択し、前か上か左のビューの中でドラッグして、その形の部品を作成します。

直方体、球、円柱を1つずつ作成した例です。
 . {{attachment:haichi31.png}}
 . 3つのビューを見て、どのように配置されているか確認しましょう。

----
=== 選択、移動 ===
すでに作成されている物体に対して何かの作業を行うためには、まずその部品を'''選択'''しなければなりません。

 . 選択するには{{attachment:haichi32.png}}を使います。
 . このツールを使って、部品の移動もできます。

先に配置した直方体、球、円柱の1つを選んで移動してみましょう。

 . '''前'''のビューでは上下と左右に移動できますが、前後には移動できません。
 . '''上'''のビューでは前後と左右に移動できますが、上下には移動できません。
 . '''左'''のビューでは上下と前後に移動できますが、左右には移動できません。

3つのビューを使い分けましょう。

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=== 拡大縮小 ===

拡大縮小するには{{attachment:haichi33.png}}を使います。

 . このツールで部品を選択すると4隅と辺に8つの赤い点が表示されます。
 . 赤い点の1つをつかんでドラッグすることで、拡大縮小を行います。
行 19: 行 64:
=== ツール ===
   
移動
  回転

14個のツールのうち今回は太字のものを使います

ツールを選ぶと、その使い方が画面下に表示されます
拡大縮小
 直方体を作成
球を作成
 円柱を作成
(メッシュ)
 (多角形)
(カメラ)
 (ライト)
補間曲線
 (近似曲線)
(視点の移動)
 (視点の回転)
基本形状の作成
   直方体、球、円柱が作成できます。
ツールを選択後、いずれかのビュー内でドラッグすると、ドラッグした大きさの物体が作成されます。
円柱はどのビューでドラッグしたかで、向きが異なります。
削除と取り消し

すでに作成されている物体に対して何かの作業を行うためには、まずその物体を「選択」します。
「選択」するには「移動」ツールを使います。

物体を削除するには、選択しておいて「Delete」キーを押します。

作業を間違えたときは「Ctrl」を押したままで「Z」キーを押すと、1つ前の状態に戻せます。取り消し可能な回数は、設定により異なります。
移動
   移動ツールで選択し、ドラッグすることで移動できます。
どのビューで作業するかにより、移動する方向は制限されます。
拡大縮小
   選択すると4隅と辺に8つの赤い点が表示されます。
拡大縮小ツールでこの点をつかんでドラッグすることで、拡大縮小が行えます。
角の点をつかんだときと、辺の点をつかんだときで、機能が異なります。
3方向とも同じ比率で拡大縮小したいときは「Shift」キーを押したままでドラッグします。
「Ctrl」キーを押したままでドラッグすると中央を固定、普通は反対側を固定。
回転

回転も使い方は同じです。

角の点をつかんだときは、見ている方向を回転軸として回転します。
左右の辺の点をつかんだときは、上下方向を回転軸として回転します。
上下の辺の点をつかんだときは、左右方向を回転軸として回転します。

どのビューで行うか、どの点をつかんだらよいのか考えて行います。
線を描く

補間曲線を描いて見ましょう。

曲線が通る点を順にクリックしていきます。(左図)

描き終わったら移動ツールを選びます。
右図のように表示が変わります。

太さを指定
=== 選択、削除、取り消し ===
行 81: 行 67:
線には太さがありませんので、このままでは写真に写りません。
太さを指定して見えるようにしましょう。
物体を'''削除'''するには、選択しておいてBackspaceキーを押します。
行 84: 行 69:
移動ツールで選択した状態で、「ツール」メニューから「管...」を選びます。  . 最初から配置されている2つの物体は、カメラとライトです。これらは削除しないこと。
行 86: 行 71:
左のようなウインドウが開くので、 Tube Width の欄に太さを入力し「OK」をクリックします。 作業を間違えたときは、Ctrlを押したままでZキーを押すと、直前の作業を'''取り消し'''て前の状態に戻せます。
行 88: 行 73:
太さのある物体が新しく作られます。
線だけのものも残っています。
演習
=== 回転 ===
行 92: 行 75:
使い方は拡大縮小と同じですが、どの点をつかむかで回転軸が決まるので注意しましょう。
行 93: 行 77:
ここまでの機能をつかって「動物」を作りましょう。  . {{attachment:kaiten.jpg}}
行 95: 行 79:
できたら保存しましょう。「ファイル」メニューの「別名で保存」です。  . 角の点をつかんだときは、見ている方向を回転軸として回転します。
 . 左右の辺の点をつかんだときは、上下方向を回転軸として回転します。
 . 上下の辺の点をつかんだときは、左右方向を回転軸として回転します。

補足
 . 角の点をつかんだときと、辺の点をつかんだときで、機能が異なります。
 . 3方向とも同じ比率で拡大縮小したいときは「Shift」キーを押したままでドラッグします。
 . 「Ctrl」キーを押したままでドラッグすると中央を固定、普通は反対側を固定。

簡単な形状作成

画面中央部の4つのビューに、ツールを使って部品を配置します。 ビューをうまく使い分けることで、部品の配置をスムーズに行うことができます。

ビュー

4つのビューが次の状態になっていることを確認してから作業を始めましょう。

  • カメラ

  • 左上のビューは

  • 右上のビューは

  • 左下のビューは

  • 右下のビューはカメラ

右下のビューはカメラから見た状態を表し、レンダリング画像に対応します。

部品の配置にはそのほかの3つのビューを使います。

座標系

  • zahyo1.gif

右手系です。 X軸が左右方向、Y軸が上下方向、Z軸が前後方向(+が手前)です。


基本形状の作成

直方体、球、円柱を作成するためのツールがあります。

  • ツールを選択し、前か上か左のビューの中でドラッグして、その形の部品を作成します。

直方体、球、円柱を1つずつ作成した例です。

  • haichi31.png

  • 3つのビューを見て、どのように配置されているか確認しましょう。


選択、移動

すでに作成されている物体に対して何かの作業を行うためには、まずその部品を選択しなければなりません。

  • 選択するにはhaichi32.pngを使います。

  • このツールを使って、部品の移動もできます。

先に配置した直方体、球、円柱の1つを選んで移動してみましょう。

  • のビューでは上下と左右に移動できますが、前後には移動できません。

  • のビューでは前後と左右に移動できますが、上下には移動できません。

  • のビューでは上下と前後に移動できますが、左右には移動できません。

3つのビューを使い分けましょう。


拡大縮小

拡大縮小するにはhaichi33.pngを使います。

  • このツールで部品を選択すると4隅と辺に8つの赤い点が表示されます。
  • 赤い点の1つをつかんでドラッグすることで、拡大縮小を行います。

選択、削除、取り消し

物体を削除するには、選択しておいてBackspaceキーを押します。

  • 最初から配置されている2つの物体は、カメラとライトです。これらは削除しないこと。

作業を間違えたときは、Ctrlを押したままでZキーを押すと、直前の作業を取り消して前の状態に戻せます。

回転

使い方は拡大縮小と同じですが、どの点をつかむかで回転軸が決まるので注意しましょう。

  • [添付]

  • 角の点をつかんだときは、見ている方向を回転軸として回転します。
  • 左右の辺の点をつかんだときは、上下方向を回転軸として回転します。
  • 上下の辺の点をつかんだときは、左右方向を回転軸として回転します。

補足

  • 角の点をつかんだときと、辺の点をつかんだときで、機能が異なります。
  • 3方向とも同じ比率で拡大縮小したいときは「Shift」キーを押したままでドラッグします。
  • 「Ctrl」キーを押したままでドラッグすると中央を固定、普通は反対側を固定。

簡単な形状作成 (最終更新日時 2013-09-21 07:28:56 更新者 masahiko)