welcome: please sign in

2008-08-10 02:01:07時点のリビジョン5

メッセージを消す
location: 着色の練習

着色と計算

計算により画像を作成します。これをレンダリングといいます。 そのために、次の情報を設定します。

テクスチャの作成

物体表面の輝き、つや、ざらつき、模様などの違いのことを質感といいます。 質感は鏡面反射、拡散反射などの数値データで表わします。

色・質感を指定するにはテクスチャを使います。

色の作成はHSV、RGBなどのうち使いやすいものを選んでから行ってください。

他の項目は変更しないでください。

好みの色ができたら「OK」をクリックします。

色の作成はHSVモデルで 1)彩度と強度を左図のようにし、 2)色相を決めてから、 3)彩度で鮮やかさを、強度で明るさを調整するとよい。

[添付]

色を表わす方法は利用する目的により何種類かあります。

絵の具の混色と光の混色の違いに注意しましょう。 絵の具の混色は色を増やすごとに濃く(暗く)なります。 光の混色は色を増やすごとに明るくなります。 H・L・S 色相・明度・彩度 H・S・V 色相・彩度・強度(混色量) C・M・Y・K

色の3原色、絵の具の混色、プリンタインクは黒を加えて4色 R・G・B

光の3原色、コンピュータ上では各色256段階

カメラ

4つのビューのうち右下のものがカメラビューです。 このビューでの見え方を調整します。

右ドラッグで移動、 中ドラッグで回転、 Ctrl+右ドラッグ でズームです。

===ライト ===

カメラの方向と45度以内に置きます。 真正面よりすこしずらす方がよい。

正面、上、左のビューをズームアウトし、ライトを選択して移動します。 点光源1~2個で調整します。

背景

「シーン」メニューより「環境...」を選びます。

haikei.jpg

中央部にある何も書いてない四角をクリックします。

バックの色を作成します。

できたらOKをクリック。

レンダリング

「シーン」メニューより「レンダー...」を選びます。

いちばん下にあるOKをクリックすると、計算により画像が作られます。

仮計算のときは左図のパラメータのままでよいでしょう。

完成時は、横、縦のサイズを指定し、アンチエイリアスを中間にしてからレンダーします。

画像の保存は、計算終了時に表示される「保存」ボタンをクリックして行います。 [添付] 保存時のファイル形式にはJPEGを選び、画質を90以上にしてOKを押します。 その後ファイル名を指定して保存します。 ファイル名の拡張子は .jpg です。

演習

先に作成した動物に着色し、作品にしましょう。

データの保存と画像の保存、どちらも忘れないように。