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盤の表現

整数型の2次元配列 ban で盤面の状態(どのピースがどこにあるか)を表すことにします。

ban[x][y]で左からx番目、上からy番目を表すとすると、盤の大きさが4×4の場合 配列要素と位置の対応はこのように考えられます。

この配列の要素の値により、各位置にどのピースが置かれているかを表します。

各ピースに図と同じ番号をつけ、これを値として使うことにします。

16個のピースが図のとおりの位置にある場合、配列の各要素の値は次のようになります。

値と配列を対応させた表を示します。


配列の初期化

配列banはインスタンス変数として作成し初期化します。

初期化はどこで行うべきでしょうか。

次の方法が考えられます。

  1. コンストラクタ内で行う。
  2. 初期化を行うメソッドを別に用意し、その中で行う。
  3. 呼び出し側で行う。

いずれの方法をとるかは、次のことを考慮して決めます。

今回は、初期化を行うメソッドを別に用意しその中で行うことにします。 初期化を行うメソッドはshokika()とし、コンストラクタから呼び出します。


プログラム

プログラムの一部を示します。


演習

配列banの要素の値を

に初期化するために、 上の例では16個の代入文を使っていますが、 for文を使って簡潔に書き直しなさい。