#acl All: == 家のペーパークラフト(1) == 家のペーパークラフトを作ります。 条件は * 1階建て * 平面図は長方形が2つつながった形 * 屋根は寄棟 このページでは、平面図に合わせて壁を作るところまで説明しています。 屋根の作り方は[[家のペーパークラフト(2)]]で説明しています。 ---- === 平面図 === 長方形ツールで長方形を描き、スナップや整列の機能をつかって、 きっちり配置します。 上から見たときの形が、このような場合を例として説明します。 長方形を2つ並べた形です。 . {{attachment:ie01.png}} 大きさがちがったり、並べ方がちがってもかまいません。 こんな形も考えられます。 . {{attachment:ie00.png}} . 左側の例は、スナップを使って角を合わせています。 . 右側の例は、スナップで合わせた後、中央に整列しています。 配置できたらグループ化しておきましょう。 ---- === 1枚目の壁 === 見取図の1番の壁を作ります。 . {{attachment:ie02.png}} 長方形ツールで長方形を描きます。 . {{attachment:ie03.png}} ノードツールで選択し、パスに変換のボタンを押します。 . パスに変換され、ノード単位で移動できるようになります。 . {{attachment:ie04.png}} スナップを有効にし、ノードをシャープノードにスナップするようにします。 . この3つのボタンが凹んだ状態にします。 . {{attachment:ie05.png}} . 横向きに表示していますが、画面右端に縦に表示されることもあります。 左の2つのノードを選択し、矢印で示した角にスナップさせます。 . {{attachment:ie06.png}} 右の2つのノードを選択し、矢印で示した角にスナップさせます。 . {{attachment:ie07.png}} 上の2つのノードを選択し、矢印キーを使って高さを調整します。 . {{attachment:ie08.png}} 他の壁はこの壁の高さに合わせて作ります。 ---- === 正面向きの壁 === 2と3の壁は、先に作った1の壁と高さが同じで幅だけ違います。 . {{attachment:ie09.png}} 1の壁をコピーし、横方向の長さをスナップで合わせます。 . {{attachment:ie10.png}} このようになります。 . {{attachment:ie11.png}} ---- === 横向きの壁 === 4,5,6の壁は、床の図(灰色の部分)の縦の辺に対応します。 . {{attachment:ie12.png}} 1の壁をコピーし、90度回転してから、 スナップで長さを合わせます。 横方向が壁の高さ、縦方向が壁の幅です。 壁の高さを変えないよう注意しましょう。 . {{attachment:ie13.png}} 1,2,3の壁がじゃまになるので、少しよけてから作業するとよい。 . {{attachment:ie14.png}} ---- === 並べる === 壁のつながりと組み立ての作業を考えて、並べなおします。 4,5,6の壁は90度回転して、上下の向きを揃えます。 6の壁をコピーして7の壁を作り、5とつなげておくとよい。 . {{attachment:ie15.png}} 例えばこのようになります。 . {{attachment:ie16.png}}