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2011-09-22 02:10:55時点のリビジョン17
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編集者: masahiko
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2011-10-04 01:57:12時点のリビジョン18
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編集者: masahiko
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キーボードの''''''キー,''''''キーでもできます。 '''キーボードの  キー,  キーでもできます。'''
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 . 滑らかな線を描く方法については、後日解説します。  . 滑らかな線を描くこともできます。(後日解説)
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部品を選択するにはツールの一番上にある矢印型のツール選択/移動/変形ツールを使います。 部品を選択するにはツールの一番上にある矢印型のツール( '''選択/移動/変形ツール''' )を使います。

基本操作

機能(操作)は次の2つに分けられます。

  • 図形を描く
    • 丸、四角、フリーハンドなど
  • 図形を操作する
    • 着色、変形、配置など


画面の説明

Inkscapeの画面は次のようになっています。 メニューやスクロールバーの使い方は他のソフトウエアと変わりません。

画面左側にツールが並んでおり、これを使って描画、編集などの作業を行います。

画面上部メニューの下にアイコンが2行並んでいます。

  • 1行目のものはいつでも使えるコマンド群です。
  • 2行目は選んでいるツールのオプションが表示されます。

画面右にはスナップコントロールが表示されます。

  • スナップのON/OFFやスナップ方法を指定します。

画面下部にはパレットがあり、色を選ぶことができます。
さらにその下には現在の状態や説明が表示されます。

  • gamen2.png

画面中央部に表示されている長方形は用紙を表しています。

  • 用紙の外にも描くことができます。
  • 印刷されるのは用紙内だけです。
  • 用紙の外は、作業用に使います。

「表示」メニューを使って次の表示に切り替えることができます。

  • デフォルト
  • カスタム
  • ワイド

デフォルトでは上に示した表示になります。

カスタムではスナップコントロールの表示位置が上部2行目になります。

  • gamen1.png

ワイドではコマンドバーとスナップコントロールが右に移動します。

  • gamen3.png

切り替えができるのは ver0.48.1以降のみです。

  • ver0.46以前ではスナップコントロールはありません。


基本的な使い方

ほとんどの操作はマウスを使って行います。 キーを押しながらドラッグするなどの操作もあります。 キーを使った方が楽な操作もあります。

  • クリックドラッグ右クリックの意味の違いを理解すること。

画面中央に表示されている長方形は用紙の形を表しています。 作品はこの内側に描きます。

  • 印刷は用紙の内側だけが行われます。
  • 用紙の外側に描くこともできます。作業中のものを用紙のすぐ外側で描くこともよく行います。

ツールの3番目にある虫眼鏡(ズームツール)を使って、一部分を拡大して表示することができます。 キーボードの + キー, - キーでもできます。 細かい部分を描くときは拡大して行いましょう。

  • tool3.png

表示をもとの大きさに戻すにはコマンドバー中央付近にあるズームボタンのうち、一番右の「ページをウインドウに合わせるようにズーム」を押します。

  • zoom.jpg


基本形状の描画

ツールのうち5、7、8、9番の4つ(四角、丸、星、うずまき)は基本形状を描くためのものです。

  • 描くにはツールを選択し、描きたい場所でドラッグします。
  • ドラッグする量により大きさが決まります。
  • tool4.png

6番目のツールは遠近感のある直方体を描くものです。

  • これもドラッグして描くことができます。
  • 形の調整はちょっと面倒です。あまり使いません。
  • box3d.png

その下にある3つのツール は自由に描くためのツールです。

  • tool8.png

1番目はエンピツツール。

  • フリーハンドの線が描けます。
  • 囲むように描いて、内側の色を指定するとこのようになります。
  • kyokusen1.png

2番目はペンツール。

  • クリックすることで折れ線を描くことができます。
  • 滑らかな線を描くこともできます。(後日解説)
  • kyokusen2.png

3番目はカリグラフィツール。

  • 幅のある線が描けます。
  • 内側が塗られた状態になっています。
  • kyokusen3.png


移動、拡大縮小、回転

一度描いた図形(部品、オブジェクト)を移動したり、回転したりできます。

これらの操作は

  • 1)処理したい部品を選ぶ
  • 2)処理内容を選ぶ

の手順で行います。

部品を選択するにはツールの一番上にある矢印型のツール( 選択/移動/変形ツール )を使います。

  • tool1.png

このツールでクリックすることで選択できます。 選択すると、選ばれた部品の周りに矢印が表示されます。

  • henkei1.jpg

このような表示のとき、周りにある矢印をドラッグすることで、拡大縮小ができます。 どの矢印を使うかで、拡大縮小の方向が決まります。

マウスカーソルが図形内にあるときはマウスカーソルの形が移動に変わり、この状態のときにドラッグすると移動できます。

  • henkei3.jpg

部品をもう一度クリックすると周りの矢印が

  • henkei2.jpg

のように変わり、回転ができるようになります。 さらにもう一度クリックすると、拡大縮小の矢印表示にもどります。


削除

不要な部品を削除するには選択した状態で、「DEL」キーを押します。


色を変えるには選択した状態で、画面下のパレットから色を選びます。


重なり

部品の重なりは後で描いたものの方が上になります。 変更するには、部品を選択した状態で

  • kasanari0.png

ボタンを使います。

このボタンは選択/移動/変形ツールを使っているときに、ツールコントロールバーに表示されます。

基本操作 (最終更新日時 2015-08-24 07:10:13 更新者 masahiko)