welcome: please sign in
location: "基本操作"の差分
1と12のリビジョン間の差分 (その間の編集: 11回)
2010-08-17 02:23:01時点のリビジョン1
サイズ: 20
編集者: masahiko
コメント:
2011-09-01 06:26:13時点のリビジョン12
サイズ: 6091
編集者: masahiko
コメント:
削除された箇所はこのように表示されます。 追加された箇所はこのように表示されます。
行 2: 行 2:

=== 画面の説明 ===

Inkscapeの画面は次のようになっています。
メニューやスクロールバーの使い方は他のソフトウエアと変わりません。

画面左側に'''ツール'''が並んでおり、これを使って描画、編集などの作業を行います。

画面上部メニューの下にアイコンが2行並んでいます。
 . 1行目のものはいつでも使えるコマンド群です。
 . 2行目は選んでいるツールのオプションが表示されます。
画面右にはスナップコントロールが表示されます。
 . スナップのON/OFFやスナップ方法を指定します。

画面下部にはパレットがあり、色を選ぶことができます。<<BR>>
さらにその下には現在の状態や説明が表示されます。

 . {{attachment:gamen2.png}}

画面中央部に表示されている長方形は'''用紙'''を表しています。
 . 用紙の外にも描くことができます。
 . 印刷されるのは用紙内だけです。
 . 用紙の外は、作業用に使います。

「表示」メニューを使って次の表示に切り替えることができます。
 . デフォルト
 . カスタム
 . ワイド

デフォルトでは上に示した表示になります。

カスタムではスナップコントロールの表示位置が上部2行目になります。
 . {{attachment:gamen1.png}}

ワイドではコマンドバーとスナップコントロールが右に移動します。
 . {{attachment:gamen3.png}}
切り替えができるのは ver0.48.1以降のみです。
 . ver0.46以前ではスナップコントロールはありません。

----
=== 基本的な使い方 ===

ほとんどの操作は'''マウス'''を使って行います。
キーを押しながらドラッグするなどの操作もあります。
キーを使った方が楽な操作もあります。

 . '''クリック'''、'''ドラッグ'''、'''右クリック'''の意味の違いを理解すること。

画面中央に表示されている長方形は用紙の形を表しています。
作品はこの内側に描きます。

 . 印刷は用紙の内側だけが行われます。
 . 用紙の外側に描くこともできます。作業中のものを用紙のすぐ外側で描くこともよく行います。

ツールの3番目にある虫眼鏡(ズームツール)を使って、一部分を拡大して表示することができます。
キーボードの'''+'''キー,'''-'''キーでもできます。
細かい部分を描くときは拡大して行いましょう。
 . {{attachment:tool3.png}}

表示をもとの大きさに戻すにはコマンドバー中央付近にあるズームボタンのうち、一番右の「ページをウインドウに合わせるようにズーム」を押します。
 . {{attachment:zoom.jpg}}

----
=== イラスト作成の手順と考え方 ===

イラストを構成する部品を描き、それらを配置したり着色したりしながらイラストを完成させます。

部品ごとに形、大きさ、位置、色などを修正することができます。

部品を作成するには基本形状ツールやペンツールなどを使います。
部品の配置や着色には選択ツールを使います。

----
=== 基本形状の描画 ===

ツールのうち5、7、8、9番の4つ(四角、丸、星、うずまき)は基本形状を描くためのものです。
 . {{attachment:tool4.png}}

描くにはツールを選択し、描きたい場所でドラッグします。
ドラッグする量により大きさが決まります。

6番目のツールは遠近感のある直方体を描くものです。
 . {{attachment:box3d.png}}

これもドラッグして描くことができます。
形の調整方法は後日説明します。

その下にある3つのツール
 . {{attachment:tool8.png}}
は自由に描くためのツールです。
着色や細かな使い方が基本形状ツールとは異なります。次回説明します。

----
=== 移動、拡大縮小、回転 ===

一度描いた図形(部品、オブジェクト)を移動したり、回転したりできます。

これらの操作は
 . 1)処理したい部品を選ぶ
 . 2)処理内容を選ぶ
の手順で行います。

部品を選択するにはツールの一番上にある矢印型のツール(選択/移動/変形ツール)を使います。
 . {{attachment:tool1.png}}
このツールでクリックすることで選択できます。
選択すると、選ばれた部品の周りに矢印が表示されます。
 . {{attachment:henkei1.jpg}}

このような表示のとき、周りにある矢印をドラッグすることで、拡大縮小ができます。
どの矢印を使うかで、拡大縮小の方向が決まります。

マウスカーソルが図形内にあるときはマウスカーソルの形が移動に変わり、この状態のときにドラッグすると移動できます。
 . {{attachment:henkei3.jpg}}

部品をもう一度クリックすると周りの矢印が
 . {{attachment:henkei2.jpg}}
のように変わり、回転ができるようになります。
さらにもう一度クリックすると、拡大縮小の矢印表示にもどります。

----
=== 削除 ===

不要な部品を削除するには選択した状態で、「DEL」キーを押します。

----
=== 色 ===

色を変えるには選択した状態で、画面下のパレットから色を選びます。

----
=== 重なり ===

部品の重なりは後で描いたものの方が上になります。
変更するには、部品を選択した状態で
 . {{attachment:kasanari0.png}}
ボタンを使います。

このボタンは選択/移動/変形ツールを使っているときに、ツールコントロールバーに表示されます。

基本操作

画面の説明

Inkscapeの画面は次のようになっています。 メニューやスクロールバーの使い方は他のソフトウエアと変わりません。

画面左側にツールが並んでおり、これを使って描画、編集などの作業を行います。

画面上部メニューの下にアイコンが2行並んでいます。

  • 1行目のものはいつでも使えるコマンド群です。
  • 2行目は選んでいるツールのオプションが表示されます。

画面右にはスナップコントロールが表示されます。

  • スナップのON/OFFやスナップ方法を指定します。

画面下部にはパレットがあり、色を選ぶことができます。
さらにその下には現在の状態や説明が表示されます。

  • gamen2.png

画面中央部に表示されている長方形は用紙を表しています。

  • 用紙の外にも描くことができます。
  • 印刷されるのは用紙内だけです。
  • 用紙の外は、作業用に使います。

「表示」メニューを使って次の表示に切り替えることができます。

  • デフォルト
  • カスタム
  • ワイド

デフォルトでは上に示した表示になります。

カスタムではスナップコントロールの表示位置が上部2行目になります。

  • gamen1.png

ワイドではコマンドバーとスナップコントロールが右に移動します。

  • gamen3.png

切り替えができるのは ver0.48.1以降のみです。

  • ver0.46以前ではスナップコントロールはありません。


基本的な使い方

ほとんどの操作はマウスを使って行います。 キーを押しながらドラッグするなどの操作もあります。 キーを使った方が楽な操作もあります。

  • クリックドラッグ右クリックの意味の違いを理解すること。

画面中央に表示されている長方形は用紙の形を表しています。 作品はこの内側に描きます。

  • 印刷は用紙の内側だけが行われます。
  • 用紙の外側に描くこともできます。作業中のものを用紙のすぐ外側で描くこともよく行います。

ツールの3番目にある虫眼鏡(ズームツール)を使って、一部分を拡大して表示することができます。 キーボードのキー,キーでもできます。 細かい部分を描くときは拡大して行いましょう。

  • tool3.png

表示をもとの大きさに戻すにはコマンドバー中央付近にあるズームボタンのうち、一番右の「ページをウインドウに合わせるようにズーム」を押します。

  • zoom.jpg


イラスト作成の手順と考え方

イラストを構成する部品を描き、それらを配置したり着色したりしながらイラストを完成させます。

部品ごとに形、大きさ、位置、色などを修正することができます。

部品を作成するには基本形状ツールやペンツールなどを使います。 部品の配置や着色には選択ツールを使います。


基本形状の描画

ツールのうち5、7、8、9番の4つ(四角、丸、星、うずまき)は基本形状を描くためのものです。

  • tool4.png

描くにはツールを選択し、描きたい場所でドラッグします。 ドラッグする量により大きさが決まります。

6番目のツールは遠近感のある直方体を描くものです。

  • box3d.png

これもドラッグして描くことができます。 形の調整方法は後日説明します。

その下にある3つのツール

  • tool8.png

は自由に描くためのツールです。 着色や細かな使い方が基本形状ツールとは異なります。次回説明します。


移動、拡大縮小、回転

一度描いた図形(部品、オブジェクト)を移動したり、回転したりできます。

これらの操作は

  • 1)処理したい部品を選ぶ
  • 2)処理内容を選ぶ

の手順で行います。

部品を選択するにはツールの一番上にある矢印型のツール(選択/移動/変形ツール)を使います。

  • tool1.png

このツールでクリックすることで選択できます。 選択すると、選ばれた部品の周りに矢印が表示されます。

  • henkei1.jpg

このような表示のとき、周りにある矢印をドラッグすることで、拡大縮小ができます。 どの矢印を使うかで、拡大縮小の方向が決まります。

マウスカーソルが図形内にあるときはマウスカーソルの形が移動に変わり、この状態のときにドラッグすると移動できます。

  • henkei3.jpg

部品をもう一度クリックすると周りの矢印が

  • henkei2.jpg

のように変わり、回転ができるようになります。 さらにもう一度クリックすると、拡大縮小の矢印表示にもどります。


削除

不要な部品を削除するには選択した状態で、「DEL」キーを押します。


色を変えるには選択した状態で、画面下のパレットから色を選びます。


重なり

部品の重なりは後で描いたものの方が上になります。 変更するには、部品を選択した状態で

  • kasanari0.png

ボタンを使います。

このボタンは選択/移動/変形ツールを使っているときに、ツールコントロールバーに表示されます。

基本操作 (最終更新日時 2015-08-24 07:10:13 更新者 masahiko)