line, rect, circle, ellipse, polygon, polyline があります。
直線を定義する要素です
<line x1="start-x" y1="start-y" x2="end-x" y2="end-y">
(x1, y1) から (x2, y2) へ直線を引きます。
通常は単独タグで記述されます。 スタイルには次のものがあります。
例
<line x1="10" y1="20" x2="50" y2="40" style="stroke:red; stroke-dasharray:3 1 2 1; stroke-width:2; " />
長方形を定義する要素です。
<rect x="start-x" y="start-y" width="width" height="height">
(x, y) を左上とし幅width 高さheightの長方形を描きます。
属性として rx, ry を指定すると角を丸くすることができます。rx, ry の値はxおよびy方向の半径です。
通常は単独タグで記述されます。 スタイルには line要素で示したものに加えて fill があります。
例
<rect x="50" y="25" width="100" height="50" rx="5" ry="5" style="fill:#00ccdd; stroke:#ff8800; " />
円を定義する要素です。
<circle cx="center-x" cy="center-y" r="radius">
(cx, cy) を中心とし半径r の円を描きます。
通常は単独タグで記述されます。 スタイルは rect要素と同じです。
楕円を定義する要素です。
<ellipse cx="center-x" cy="center-y" rx="radius-x" ry="radius-y">
(cx, cy) を中心としx方向の半径rx,y方向の半径ry の円を描きます。
通常は単独タグで記述されます。 スタイルは rect要素と同じです。
多角形を定義する要素です。
<polygon points="x1 y1 x2 y2 x3 y3 ... ">
(x1,y1), (x2,y2), (x3,y3), ... , (xn,yn) を順につなぎ、さらに(xn,yn)と(x1,y1)をつないで多角形を描きます。
x1 y1 x2 y2 の区切りはカンマまたはスペース。
通常は単独タグで記述されます。 スタイルには rect要素で示したものに加えて fill-rule があります。
例
<polygon points="48,16 16,96 96,48 0,48 80,96" style="fill-rule:evenodd; fill:black; stroke:none;" />
折れ線を定義する要素です。
<polyline points="x1 y1 x2 y2 x3 y3 ... ">
ほとんどpolygonと同じです。最後の点と最初の点は結ばれません。