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2009-09-21 12:01:54時点のリビジョン23

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基本データ型

Javaのデータはプリミティブとオブジェクトの2種類に大きく分けられます。

プリミティブ

オブジェクト

プリミティブ以外のデータはすべてオブジェクトです。


変数

変数を使うには、その型と名前を宣言しなければならない。

型は基本型または配列またはクラスである。

変数の値

変数は値を保持することができる。 ただし、プリミティブとオブジェクトで保持のされ方が異なる。

プリミティブの値は、変数の対応する場所に直接保持されます。 変数の場所を四角で表すと図のようになる。

   1 double suu;
   2 suu = 103.75;

次の図は変数suuが値103.75を保持していることを表している。

オブジェクトの場合データは別の場所に作られ、変数はオブジェクトを参照する。 実際の値はオブジェクト内にある。


Cとの違い

  1. 基本データ型のバイト数は処理系によらず決まっています。
  2. 数値の型変換
    • 計算式の中で型が混在した場合、 byte → short → int → long → float → double の方向にのみ変換が行われます。
     int i;
     i = 1.25 * 3 * 4;
    • 代入文の右辺に 1.25 があるため 3 や 4 は double に変換して計算されます。

その後 int に変換して i に代入しようとしています。 Cではこれで動作しますが、Javaではエラーとなります。