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16と20のリビジョン間の差分 (その間の編集: 4回)
2009-09-19 11:38:37時点のリビジョン16
サイズ: 4259
編集者: masahiko
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2009-09-19 11:45:20時点のリビジョン20
サイズ: 4143
編集者: masahiko
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行 7: 行 7:
{{{#!java
public class Lesson1 {
 public static void main(String[] args) {
  ...
  ...
 }
}
}}}
 {{{#!java
 public class Lesson1 {
  public static void main(String[] args) {
  ...
  ...
  }
 }
 }}}
行 16: 行 16:
 . クラス名の1文字目は大文字でつけます。
行 17: 行 18:
 . クラス名の1文字目は大文字でつけます。  . クラス名が Lesson1 のときファイル名は Lesson1.java になります。
----
=== コンパイラの使い方 ===
行 19: 行 22:
 ソースプログラムをコンパイルし、バイトコードを作成するには次のコマンドを使います。
 {{{
 > javac Filename.java
 }}}
 ソースプログラム Filename.java がコンパイルされクラスファイル Filename.class が作られます。
 . {{attachment:java11.png}}

----
行 25: 行 36:
実行するためには、対応するクラスの修飾子は public であり、mainメソッドの修飾子は public と static の2つが指定されていなければなりません。
行 27: 行 37:
したがって、mainメソッドをもつクラスの定義はつぎのようになります。
この例ではクラス名がLesson1ですので、ファイル名はLesson1.javaになります。

 . {{attachment:java11.png}}
行 40: 行 46:
=== コンパイラの使い方 ===

 ソースプログラムをコンパイルし、バイトコードを作成するには次のコマンドを使います。
 {{{
 > javac filename.java
 }}}
 ソースプログラムfilename.javaがコンパイルされクラスファイルfilename.classが作られます。
行 65: 行 64:

javac java linux windows
 java -version
 java -help
 java クラス名
 javac -version
 javac -help
 javac ファイル名
 javac -encoding xxx ファイル名

処理系の使い方

ソースプログラムとファイル名

  • ソースプログラムはエディタを使って作成します。
  • ファイル名のつけ方に決まりがあります。

  • Javaプログラムはクラスを定義するものです。
       1  public class Lesson1 {
       2         public static void main(String[] args) {
       3                 ...
       4                 ...
       5         }
       6  }
    
  • この例は Lesson1 というクラスを定義しています。
  • クラス名の1文字目は大文字でつけます。
  • ファイル名はクラス名の後に .java をつけたものにすること。
  • クラス名が Lesson1 のときファイル名は Lesson1.java になります。


コンパイラの使い方

  • ソースプログラムをコンパイルし、バイトコードを作成するには次のコマンドを使います。
     > javac Filename.java
    ソースプログラム Filename.java がコンパイルされクラスファイル Filename.class が作られます。
  • java11.png


コマンド

  •  > java クラス名

を入力するとJVM上で、指定クラスのmainメソッドが実行されます。

  • java12.png


エディタの使い方

  • JavaのプログラムはUnicodeで記述するのが標準です。 Windows上だけでしか使わないのならSJISで記述してもかまいません。

JVMの使い方

  • バイトコードを実行するには、次のコマンドを使います。
     > java classname
    ファイルclassname.class内のmainメソッドがJVM上で実行されます。


別の環境(OS)でコンパイルする

  • ソースプログラムがUnicodeで記述してあれば、コンパイル方法も上記と同じです。 SJISで記述したプログラムを別のOS上でコンパイルするときには
     > javac -encoding SJIS filename.java
    のように、記述した文字コードを指定する必要があります。

javac java linux windows

  • java -version java -help java クラス名 javac -version javac -help javac ファイル名 javac -encoding xxx ファイル名

別の環境(OS)で実行する

  • 実行したいOS上にJVMが存在すれば、クラスファイルをコピーするだけで、修正なく同様に実行できます。


Javaのバージョン

  • Javaのバージョンと処理系のバージョン表記に違いがあるので注意してください。

    Javaのバージョン

    処理系のバージョン

    Java

    Java 1.02

    Java 1.1

    Java2

    Java 1.2

    Java 1.3

    Java 1.4

    Java5

    Java 1.5

    Java 1.6


Java と Javascript

  • この2つはまったく別のものです。


実習室での注意

  • 指定ドライブにフォルダを作成し、そのフォルダ内にここで使う.javaファイルや.classファイルなどを置きましょう。
  • フォルダ名は直接入力で入力できる文字で付けること。
  • 上の使い方の説明で>の記号はプロンプトを表しています。実際にはドライブ名、フォルダ名などが表示されます。

コンパイルと実行の手順

  1. コマンドプロンプトを起動する。
  2. 指定フォルダフォルダに移動する。
  3. コンパイルする。
  4. 実行する。
     z:\> cd proA
     z:\proA> javac Sample.java
     z:\proA> java Sample


Windows環境でJavaはインストールされているけれどもパスが通っていないときは、 コマンドプロンプト起動後1回だけjunbi.batを実行してください。

インストールされたバージョンやインストール場所によっては修正が必要です。 テキストエディタを使って修正してください。

2008年11月以降、実習室では使わなくてもよくなりました。

junbiはこれをダウンロードして使う。 junbi.bat

処理系の使い方 (最終更新日時 2011-09-16 01:04:44 更新者 masahiko)