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2010-02-17 02:54:39時点のリビジョン3

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location: 値に名前をつける

値に名前をつける

値に名前をつけることができます。 名前をつけておくと、後で値の代わりに名前を書くことで対応する値を使うことができます。

3.1416 という値にpaiという名前をつけるにはこのように書きます。

この後ではpaiと書くと 3.1416のことになります。

等号(=)が使ってありますが、等式とは違います。

なんども使う値や、決まっている値には名前をつけておくと便利です。

書き方を構文図で表すと

のようになります。

構文図は文の正しい書き方を表すための図です。


計算例

例1 半径3cmの円の面積を計算しなさい。

例2 直径10cmの円の面積を計算しなさい。

例3 直径12cm円の周の長さを計算しなさい。

問題数が少ないときは、1つ1つ式を入力して計算すればよい。 問題が沢山あるときには名前を使うと便利です。

3問まとめてやってみましょう。

ちょっとだけ楽でしたね。

練習


名前の付け方

名前の付け方には約束があります。 これは名前だとすぐに分るようにつけなければなりません。

名前に使える文字は英字(アルファベット大文字小文字合わせて52種類)と数字(10種類)です。 名前は1文字以上で、もっと長くてもかまいません。2文字以上のときは空白などを入れないで詰めて書かなくてはいけません。

さらに次の条件があります。

名前はどこか1文字でも異なっていると、違うものとして扱われます。 英字の大文字と小文字は異なる文字として扱われます。

名前の付け方を構文図で表すとこのようになります。


良い名前の付け方

1) 何度も使う名前は使いやすい名前にしておきましょう。

わかりやすくするには

のが良い方法です。

例えば、面積を表すのであれば menseki 、答ならば kotae のように付ければよい。 中途半端に省略した名前を使うのは間違いのもとです。

2) その場限りでしか使わないときは、 a,b,c,x,y など意味の無い短い名前にすることもあります。

3) 変わらない値(定数など)は大文字でつけます。