## page was renamed from 複数のレイヤーを使う == レイヤーを使って作業する == 目、鼻、口や服のしわなど前回描かなかった部分を描く作業です。 {{{ これらを描くとき、以前に描いたものがじゃまになると思います。 作業のじゃまになるものは(移動しないで)非表示にして作業しましょう。 }}} かんざし、くし、足、げたは描いても描かなくてもよい。 別のものに変えても良い。 レイヤーを追加して、新しいレイヤーに描きます。 レイヤーの分け方の一例を示しています。 もっと細かく分けても良い。 ==== 作業時の各レイヤーの設定 ==== レイヤーの選択 * 作業するレイヤーを選択した状態にする。 編集可/不可 * 作業するレイヤーは編集可にする。 * 作業レイヤー以外のレイヤーは編集不可にする。 表示/非表示 * 作業に必要なレイヤーだけを表示する。 * 作業にじゃまなレイヤーは非表示にする。 ---- === 目、鼻などを描く === 新しいレイヤーを追加します。 * 「顔」レイヤーのすぐ上にくるように、新しいレイヤーを作成します。 * レイヤー名は好みで分りやすく付けましょう。 . 例では「目鼻」にしています。 顔レイヤーが着物レイヤーより下にある場合はこのようになります。 . {{attachment:layer76.png}} 顔レイヤーが着物レイヤーより上にある場合はこのようになります。 . {{attachment:layer77.png}} ==== 目鼻口を描く ==== レイヤーは次の状態で作業しました。 * 「目鼻」 表示 編集可 * 「女性」 非表示 編集不可 * 「下絵」 表示 編集不可 描画例 . {{attachment:layer78.png}} 描きおわったら着色します。 塗りに着色する部品と、線だけに着色する部品の区別に注意してください。 線の色や線の太さも調整します。 目鼻などは線の端や角の形を丸型にするとよい。 . {{attachment:trace66.png}} ==== 確認 ==== 時々、 他のレイヤーを表示、に変えて確認しましょう。 . {{attachment:layer79.png}} このようになります。 . {{attachment:layer80.png}} ---- === 着物のしわを描く === 同様の手順で着物のしわを描きます。 レイヤーは着物レイヤーのすぐ上に作って、 作業にじゃまなレイヤーは非表示にして作業します。 . {{attachment:layer81.png}}