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2010-11-17 12:11:40時点のリビジョン1
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編集者: masahiko
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2010-11-17 12:13:53時点のリビジョン2
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編集者: masahiko
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レイヤー

アニメーションのセル画を思い浮かべてください。
透明な紙に人物、建物、背景などを別々に描いておき、これらを重ねて1つの絵が出来ます。
絵を描くための透明な紙のそれぞれをレイヤーと言います。
 . {{attachment:layer1.png}}
レイヤーの機能としては、
各レイヤーを表示したり、非表示にしたり
編集できなくしたり
重なりの順番を入れ替えたり
といったことができます。

ペンツールの練習では、練習用の線が描かれており、それをなぞったのを覚えているでしょうか? そのファイルでは、下側のレイヤーに課題の画像を配置し編集できないようにしてありました。それをもとに別のレイヤーに描画したのです。


レイヤーの表示と編集

レイヤーメニューから一番下にある Layers... を選ぶと、次のようなサブウインドウが表示されます。最下段にあるOpacityはバージョンによっては「不透明度」と表示されます。
 . {{attachment:layer2.png}}
この例では、「花」、「人」、「背景」 という3つのレイヤーがあり、この順に重なっているのが分ります。

レイヤー名の左に目のマークと鍵のマークがあります。
これらをクリックすると、目や鍵の状態を変えることができます。

目が開いている状態ではそのレイヤーが表示され、
目が閉じている状態ではそのレイヤーは表示されません。

鍵が開いている状態ではそのレイヤーは編集可能で、
鍵が閉じている状態ではそのレイヤーは編集できません。

また、レイヤー名が反転表示されている 「花」が現在選択中のレイヤーであることを表しています。

レイヤーの数が多くて一部分しか表示されないときは、矢印で示した部分でドラッグして表示を広げることができます。


レイヤーの追加と削除

レイヤーを新しく作るには、+のボタンを押します。
レイヤーの名前を付け、追加をクリックすると作成されます。
 . {{attachment:layer3.png}}
位置(Position)で選択しているレイヤーの上に追加するか、下に追加するかを選ぶこともできます。
位置の選択メニューで「現在レイヤーのサブレイヤー」は使わないでください。

名前や重なりは後で変更することができます。

不要なレイヤーを削除するには、−のボタンを使います。


レイヤーの重なり

レイヤーが重なり順は、上下向き矢印のボタンを使って変更できます。
左から順に、最前面に、1つ前面に、1つ背面に、最背面に、の機能です。


レイヤーの不透明度(透過性)

レイヤーの不透明度を指定することもできます。
レイヤーを選択しておいて、不透明度(Opacity) のスライダで調整します。
0だと透明、100だと通常の表示です。


右クリックメニュー

レイヤー名の上で右クリックすると次の機能選択できます。
これらはレイヤーメニューを使って操作できます。
レイヤー名を変更
新規レイヤー
レイヤーを前面へ
レイヤーを背面へ
選択したオブジェクトを別のレイヤーに移す


メニューバーにある機能

メニューバーには上で述べた機能のほかに
選択オブジェクトを前面のレイヤーに移動
選択オブジェクトを背面のレイヤーに移動
の2つがあります。

この機能は、必要になった時点で説明します。


ウインドウ下部にある表示

ウインドウ下部に次のような形式で、現在選択しているレイヤーの名前と状態が表示されます。
 . {{attachment:layer4.png}}
この部分を使って
表示・非表示の切り替え
編集可・不可の切り替え
現在のレイヤーの切り替え
ができます。


次の点に注意して使いましょう

レイヤーの重なり
レイヤーの表示/非表示
レイヤーの編集可/編集不可
どのレイヤーが選択されているか

編集したいレイヤー以外のレイヤーは編集不可にしておき、編集したいレイヤーを選択して作業すれば間違いがありません。

レイヤーの概要

レイヤー

アニメーションのセル画を思い浮かべてください。 透明な紙に人物、建物、背景などを別々に描いておき、これらを重ねて1つの絵が出来ます。 絵を描くための透明な紙のそれぞれをレイヤーと言います。

  • layer1.png

レイヤーの機能としては、 各レイヤーを表示したり、非表示にしたり 編集できなくしたり 重なりの順番を入れ替えたり といったことができます。

ペンツールの練習では、練習用の線が描かれており、それをなぞったのを覚えているでしょうか? そのファイルでは、下側のレイヤーに課題の画像を配置し編集できないようにしてありました。それをもとに別のレイヤーに描画したのです。

レイヤーの表示と編集

レイヤーメニューから一番下にある Layers... を選ぶと、次のようなサブウインドウが表示されます。最下段にあるOpacityはバージョンによっては「不透明度」と表示されます。

  • layer2.png

この例では、「花」、「人」、「背景」 という3つのレイヤーがあり、この順に重なっているのが分ります。

レイヤー名の左に目のマークと鍵のマークがあります。 これらをクリックすると、目や鍵の状態を変えることができます。

目が開いている状態ではそのレイヤーが表示され、 目が閉じている状態ではそのレイヤーは表示されません。

鍵が開いている状態ではそのレイヤーは編集可能で、 鍵が閉じている状態ではそのレイヤーは編集できません。

また、レイヤー名が反転表示されている 「花」が現在選択中のレイヤーであることを表しています。

レイヤーの数が多くて一部分しか表示されないときは、矢印で示した部分でドラッグして表示を広げることができます。

レイヤーの追加と削除

レイヤーを新しく作るには、+のボタンを押します。 レイヤーの名前を付け、追加をクリックすると作成されます。

  • layer3.png

位置(Position)で選択しているレイヤーの上に追加するか、下に追加するかを選ぶこともできます。 位置の選択メニューで「現在レイヤーのサブレイヤー」は使わないでください。

名前や重なりは後で変更することができます。

不要なレイヤーを削除するには、−のボタンを使います。

レイヤーの重なり

レイヤーが重なり順は、上下向き矢印のボタンを使って変更できます。 左から順に、最前面に、1つ前面に、1つ背面に、最背面に、の機能です。

レイヤーの不透明度(透過性)

レイヤーの不透明度を指定することもできます。 レイヤーを選択しておいて、不透明度(Opacity) のスライダで調整します。 0だと透明、100だと通常の表示です。

右クリックメニュー

レイヤー名の上で右クリックすると次の機能選択できます。 これらはレイヤーメニューを使って操作できます。 レイヤー名を変更 新規レイヤー レイヤーを前面へ レイヤーを背面へ 選択したオブジェクトを別のレイヤーに移す

メニューバーにある機能

メニューバーには上で述べた機能のほかに 選択オブジェクトを前面のレイヤーに移動 選択オブジェクトを背面のレイヤーに移動 の2つがあります。

この機能は、必要になった時点で説明します。

ウインドウ下部にある表示

ウインドウ下部に次のような形式で、現在選択しているレイヤーの名前と状態が表示されます。

  • [添付]

この部分を使って 表示・非表示の切り替え 編集可・不可の切り替え 現在のレイヤーの切り替え ができます。

次の点に注意して使いましょう

レイヤーの重なり レイヤーの表示/非表示 レイヤーの編集可/編集不可 どのレイヤーが選択されているか

編集したいレイヤー以外のレイヤーは編集不可にしておき、編集したいレイヤーを選択して作業すれば間違いがありません。

レイヤーの概要 (最終更新日時 2012-11-07 12:54:37 更新者 masahiko)