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2014-10-15 13:53:36時点のリビジョン23

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location: ペンツールの練習

ペンツールの練習

練習用ファイルを用いてペンツール(ペジェ曲線)の練習をします。

書き方のポイント


練習

練習用ファイルのダウンロードは済んでいますか?

練習用ファイルをInkscapeで開き、 次の指示にしたがって、灰色で示された線と同じになるようにペジェ曲線を描く練習をしなさい。


1)折れ線(クローズパス)

折れ線を描くにはつながっている順に角をクリックしていきます。

クローズパス(閉じた線)の場合は、1周するように順にクリックします。

最初にクッリクした点には小さなが表示されます、最後はこれに合わせてクリックすればよい。

描き方


2)折れ線(オープンパス)

オープンパス(輪になっていない端のある線)の場合です。 つながっている順にクリックするのは、1の場合と同じです。

最後にEnterキーを押して線を終わります。

描き方


3)曲線(概要)

折れ線を描くにはクリックしましたが、 曲線を描くにはドラッグします。

ドラッグの向きと量を緑色の矢印で示してあります。


3)曲線(ノードは両端の2つ)

曲線を描くにはノードから方向線の方向(かつ進行方向)にドラッグします。

描き方

  1. AからBまでドラッグし、
  2. 続いてCからDまでドラッグします。
    • CからDへドラッグする途中でも曲線が表示されるので、目的の形に一致するところでボタンを離します。
  3. オープンパスですからEnterキーを押して終わります。


4)曲線(ドラッグ量の練習)

3と同じですが、ドラッグの量を考えましょう。

描き方

  1. AからB方向にドラッグ
    • ドラッグ方向は曲線の向き
    • ドラッグ量ABは、曲線ACの長さの半分より短い
  2. CからD方向にドラッグ
    • ドラッグ方向は曲線の向き
    • A~C間の形に合ったところでボタンを離す
  3. Enterキーを押します


5)曲線(複数のセグメント)

複雑な形の曲線の場合は、両端の向きだけでは調整できません。 曲線の途中にもノードをとり、ノードの位置でドラッグしながら描きます。

ノード(曲線上の点)の数が増えても描き方は同じです。

描き方

  1. A点から進行方向へ少しだけドラッグ
  2. B点から進行方向へドラッグ
    • AB間の形に合ったところでボタンを離す
  3. C点から進行方向へドラッグ
    • BC間の形に合ったところでボタンを離す
  4. D点から進行方向へドラッグ
    • CD間の形に合ったところでボタンを離す
  5. Enterキーを押す

中間のノードでのドラッグ方向が、ノードの前後で共用され滑らかな曲線になります。


6)角のあるクローズパス

角が1つだけあるクローズパスの例です。


7)角の無いクローズパス

ちょっと複雑な曲線の例です。

滑らかな部分は描きやすいと思います。 カーブのきついAB間は難しいかもしれません。

A点とB点にノードを置くつもりで、AB間から描きはじめましょう。

8個程度のノード数で描けます。


8)途中の角

曲線の途中に角がある例です。 描き方は2通りあります。

描き方(1)

描き方(2)

AC間の曲線を描いていったん確定した後、C点でつなぐように残りの曲線を描きます。

  1. AからBへドラッグ
  2. CからDへドラッグし曲線の形を合わせる
  3. Enterキーを押す
  4. CからEの位置までドラッグ(Cの位置に表示されるから始める)

  5. 最後の点からドラッグして曲線の形を合わせる
  6. Enterキーを押す(1つのパスになっていることを確認すること)


9〜12)いろいろな曲線

ノードをどこに置いたらよいかも含めて考え、練習しましょう。

考え方