== パラメータを使ったテクスチャ == メッシュ形状にはパラメータを使ったテクスチャが利用できます。 . パラメータを使うとメッシュを構成する頂点ごとの色を指定できます。 . このキャラクターの頭と胴は1つの物体でできていますが、頂点により濃い色と薄い色のどちらかを指定しています。 . 頂点と頂点の間は中間の色になっています。 . {{attachment:mesh30.png}} ---- === テクスチャの作成 === テクスチャは Procedural 3D で作成します。 . 「追加」→「値」→「パラメータ」 を行って配置します。 * パラメータは0〜1の範囲の数値を指定するところに使えます。 . ブレンドやグラデーションの入力、そのほかの数値項目にも使えます。 「グラデーション」に使った例を示します。 . グラデーションは色彩関数の中にあります。 . パラメータの出力をグラデーションの入力につなぎます。 * パラメータの初期値は0になっています。このため Preview 画面にはどちらかの1色しか表示されませんが、これでかまいません。後でパラメータの値を変えることで色が変わります。 . {{attachment:mesh31.png}} グラデーションの編集はグラデーションのタイル内をダブルクリックし 現れるウインドウで行います。 . {{attachment:mesh32.png}} . 編集したい位置を赤い三角で選び、色と表示のある右の部分をクリックして色を指定します。 . 追加ボタンを使って三角を追加し、3色以上のグラデーションを作ることもできます。 . 三角を作りすぎたときは削除ボタンで削除できます。 . 三角の位置はドラッグすることで調整できます。 ブレンドを使う場合はこのようにつなぎます。 {{attachment:mesh39.png}} ---- === テクスチャの指定 === メッシュ形状にテクスチャを指定するとき、それがパラメータを含むテクスチャの場合にはウインドウ下部にパラメータの指定方法を選ぶメニューが現れます。 <> 表示されないとパラメータは使えません。そのときはテクスチャを選びなおしてみてください。 . 選択項目から点を選びます。面でも可能です。 . その右にスライダがあり、パラメータの値を0〜1の範囲で 指定することができます。 . この値に対応する色が指定した形状全体につけられます。 . 指定が終わったらOKをクリックします。 . {{attachment:mesh33.png}} ---- === 部分の色を指定する === 物体の一部分だけの色を変える方法を示します。 <> 作業はメッシュ形状の編集画面で行います。 . {{attachment:mesh38.png}} . 1)色を変えたい部分(点または面)を選択します。 . 2)メッシュメニューから「テクスチャ」を選びます。 . 3)パラメータの値を指定します。 . {{attachment:mesh34.png}} パラメータの値が0のときグラデーションの左端の色、値が1のとき右端の色になります。 0.5だと中間の位置の色になります。 ブレンドでは0のとき上側の色、1のとき下側の色です。