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2011-10-13 06:29:57時点のリビジョン18

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location: パスの編集(練習)

パスの編集(練習)

概要

パスの編集には ノードツール(ノードでパスを編集)を使います。

ちょっとした修正で、美しい曲線が描けます。 次の点を考えて行いましょう。

ノード編集ツールを選ぶと、画面上部のツールコントロールが次のように変わります。

準備

このページの練習ではスナップはOFFにしておきます。


フリーハンドツールで描いたパス

フリーハンドツールを用いてシャツを描いてみました。

スムージングの値を小さくして描くと細かく描けますが、 がんばって描いたつもりでもギザギザの線になっています。

拡大してみるとよくわかります。

ノード編集ツールで選択してみると、 パスを構成しているノードが表示されます。 非常に沢山のノードでできていました。 個々のノードを移動してパスを修正できることを述べましたが、 こんなに沢山のノードを修正するのは大変です。


ノードの数を減らす

ノードの数を減らす機能があります。 これを使って適当な量までノードの数を減らします。

ノードの個数が減っているのを確認しながら、 「パスの簡略化」何度か行います。

思ったとおりには減らないかもしれません。 次の作業ができる程度にして、次の作業に進みます。

ノードを指定して減らす方法もあります。


以下の作業は修正が必要と思われるノードに対してのみ行ってください。 すべてのノードに行う必要はありません。

どの作業が必要か考えましょう。


ノードの位置を修正する

全体の形を見ながら、ノードの位置を修正して形を整えます。


ノードの種類を変更する

滑らかなノードを角ばったノードにする

丸で示したノードを角ばらせました。

角ばっているノードを丸くしたいとき

3つのボタンの違いについては後日解説。


方向線を調整する

ノードを選択すると、ノードから伸びている方向線(ハンドルともいう)が表示されます。 ハンドルの先についている○を移動することで曲線の曲がり具合を調整できます。

滑らかなノードでは片方のハンドルを動かすと、 反対方向のハンドルも同時に動きます。

角ばったノードでは両側のハンドルは別々に動きます。 ノード間が直線のときは、ハンドルが無いこともあります。


注意

フリーハンド線などを修正しても、バケツツールで作った部品は連動しません。

修正部分にバケツツールで作った部品がある人や、余分な部品がある人は、その部品を削除してから修正を行うとよいでしょう。