welcome: please sign in
location: "パスの編集(練習)"の差分
2と6のリビジョン間の差分 (その間の編集: 4回)
2010-08-24 01:17:28時点のリビジョン2
サイズ: 1709
編集者: masahiko
コメント:
2010-08-27 03:08:48時点のリビジョン6
サイズ: 2848
編集者: masahiko
コメント:
削除された箇所はこのように表示されます。 追加された箇所はこのように表示されます。
行 11: 行 11:
=== フリーハンドツールで描いたパス ===
フリーハンドツールを用いてシャツを描いてみました。

がんばって描いたつもりでも、ギザギザの線になっています。
 . {{attachment:path35.png}}
拡大してみるとよくわかります。
 . {{attachment:path36.png}}
ノード編集ツールで選択してみると、
パスを構成しているノードが表示されます。
非常に沢山のノードでできていました。
個々のノードを移動してパスを修正できることを述べましたが、
こんなに沢山のノードを修正するのは大変です。
 . {{attachment:path37.png}}

----
行 12: 行 27:
フリーハンドツールを用いてシャツを描いてみました。
ノードは右のように23個ありました。
ノードの数を減らす機能があります。
これを使って適当な量までノードの数を減らします。

 . 1)ノード編集ツールでパスを選択します。

 . 2)「パス」メニューから「'''パスの簡略化'''」を選びます。

ノードの個数が減っているのを確認しながら、
「パスの簡略化」何度か行います。
行 16: 行 38:
 . {{attachment:path32.png}}
行 17: 行 40:
2)ノードの間隔が狭くて、角でないところのノードを減らしました。個数は17個になりました。 思ったとおりには減らないかもしれません。
次の作業ができる程度にして、次の作業に進みます。
行 19: 行 43:
 . {{attachment:path32.png}} ノードを指定して減らす方法もあります。(後日解説します)
----

=== ノードの位置を修正する ===
4)ノードの位置やハンドルの位置を調整して、曲線の形を整えます。ハンドルの位置は曲線の向きを見ながら少しずつ動かして調整しましょう。特に引き出しすぎないよう注意してください。方向線の長さはそのセグメントの長さの3分の1位が目安です。

 . {{attachment:path34.png}}

=== ノードの種類を変更する ===
行 24: 行 56:

4)ノードの位置やハンドルの位置を調整して、曲線の形を整えます。ハンドルの位置は曲線の向きを見ながら少しずつ動かして調整しましょう。特に引き出しすぎないよう注意してください。方向線の長さはそのセグメントの長さの3分の1位が目安です。

 . {{attachment:path34.png}}

パスの編集(練習)

パスの編集例を示します。

ちょっとした修正で、美しい曲線が描けます。 次の点を考えて行いましょう。

  • ノードの個数は適当か
  • ノードがどこに必要か
  • どの種類のノードを使うか


フリーハンドツールで描いたパス

フリーハンドツールを用いてシャツを描いてみました。

がんばって描いたつもりでも、ギザギザの線になっています。

  • path35.png

拡大してみるとよくわかります。

  • path36.png

ノード編集ツールで選択してみると、 パスを構成しているノードが表示されます。 非常に沢山のノードでできていました。 個々のノードを移動してパスを修正できることを述べましたが、 こんなに沢山のノードを修正するのは大変です。

  • [添付]


ノードの数を減らす

ノードの数を減らす機能があります。 これを使って適当な量までノードの数を減らします。

  • 1)ノード編集ツールでパスを選択します。
  • 2)「パス」メニューから「パスの簡略化」を選びます。

ノードの個数が減っているのを確認しながら、 「パスの簡略化」何度か行います。

  • [添付]

  • [添付]

思ったとおりには減らないかもしれません。 次の作業ができる程度にして、次の作業に進みます。

ノードを指定して減らす方法もあります。(後日解説します)


ノードの位置を修正する

4)ノードの位置やハンドルの位置を調整して、曲線の形を整えます。ハンドルの位置は曲線の向きを見ながら少しずつ動かして調整しましょう。特に引き出しすぎないよう注意してください。方向線の長さはそのセグメントの長さの3分の1位が目安です。

  • path34.png

ノードの種類を変更する

3)角ばらせたいノードを選んで角にするボタンを押します。丸くしたいのに角ばっているところがあれば、滑らかにするを押します。(フリーハンドツールで描いた場合は最初と最後の点以外は滑らかになっているでしょう)

  • path33.png

注意

フリーハンド線などを修正しても、バケツツールで作った部品は連動しません。

修正部分にバケツツールで作った部品がある人や、余分な部品がある人は、その部品を削除してから修正を行うとよいでしょう。

パスの編集(練習) (最終更新日時 2015-10-06 07:53:51 更新者 masahiko)