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パスの編集例を示します。 ちょっとした修正で、美しい曲線が描けます。 次の点を考えて行いましょう。 . ノードの個数は適当か . ノードがどこに必要か . どの種類のノードを使うか '''ノードツール(ノードでパスを編集)'''を使います。 . 選択移動ツールではパスの配置ができました。 . ノード編集ツールではパスを構成するノードを編集することができます。 ノード編集ツールを選ぶと、画面上部のツールコントロールが次のように変わります。 . {{attachment:path3b.png}} このページの練習ではスナップはOFFにしておきます。 . スナップコントロールのON/OFFは矢印で示したアイコンで行います。 ONのとき :: 四角で囲まれ凹んだような表示 OFFのとき :: フラットな表示 * スナップは他の部品の位置にぴったりあわせるときに使います。 * ver0.38ではスナップコントロールは画面右側に表示されます。 ---- === フリーハンドツールで描いたパス === フリーハンドツールを用いてシャツを描いてみました。 がんばって描いたつもりでも、ギザギザの線になっています。 . {{attachment:path30.png}} 拡大してみるとよくわかります。 . {{attachment:path31.png}} ノード編集ツールで選択してみると、 パスを構成しているノードが表示されます。 非常に沢山のノードでできていました。 個々のノードを移動してパスを修正できることを述べましたが、 こんなに沢山のノードを修正するのは大変です。 . {{attachment:path32.png}} ---- === ノードの数を減らす === ノードの数を減らす機能があります。 これを使って適当な量までノードの数を減らします。 . 1)「ノード編集ツール」でパスを選択します。 . 2)「パス」メニューから「'''パスの簡略化'''」を選びます。 ノードの個数が減っているのを確認しながら、 「パスの簡略化」何度か行います。 '''例''' . 元の形 . {{attachment:path33.png}} . パスの簡略化を1回行った . {{attachment:path34.png}} . パスの簡略化をもう1回行った . {{attachment:path35.png}} . パスの簡略化をさらに数回行った . {{attachment:path36.png}} 思ったとおりには減らないかもしれません。 次の作業ができる程度にして、次の作業に進みます。 ノードを指定して減らす方法もあります。 . 減らしたいノードを選択しておいて、このボタンを押します。 . {{attachment:path3c.png}} . (詳しくは後日解説します) ---- 以下の作業は修正が必要と思われるノードに対してのみ行ってください。 すべてのノードに行う必要はありません。 どの作業が必要か考えましょう。 ---- === ノードの位置を修正する === 全体の形を見ながら、ノードの位置を修正して形を整えます。 . 必ずノードをつかんで移動すること。 . ノードを隣のノードと近づけすぎないようにすること。 . {{attachment:path37.png}} ---- === ノードの種類を変更する === 滑らかなノードを角ばったノードにする * 角ばらせたいノードを選びます。 * 角にするボタンを押します。 . {{attachment:path3e.png}} 丸で示したノードを角ばらせました。 . {{attachment:path38.png}} 角ばっているノードを丸くしたいとき * 丸くしたいノードを選びます。 * 滑らかにするボタンを押します。 . {{attachment:path3d.png}} 3つのボタンの違いについては後日解説。 ---- === 方向線を調整する === ノードを選択すると、ノードから伸びている方向線(ハンドルともいう)が表示されます。 ハンドルの先についている○を移動することで曲線の曲がり具合を調整できます。 . 少しずつ動かしてみましょう。 . {{attachment:path3a.png}} 滑らかなノードでは片方のハンドルを動かすと、 反対方向のハンドルも同時に動きます。 角ばったノードでは両側のハンドルは別々に動きます。 ノード間が直線のときは、ハンドルが無いこともあります。 '''例''' . 最初の形 . {{attachment:path30.png}} . 修正後の形 . {{attachment:path39.png}} ---- 注意 フリーハンド線などを修正しても、バケツツールで作った部品は連動しません。 修正部分にバケツツールで作った部品がある人や、余分な部品がある人は、その部品を削除してから修正を行うとよいでしょう。 |
パスの編集(練習)
パスの編集例を示します。
ちょっとした修正で、美しい曲線が描けます。 次の点を考えて行いましょう。
- ノードの個数は適当か
- ノードがどこに必要か
- どの種類のノードを使うか
ノードツール(ノードでパスを編集)を使います。
- 選択移動ツールではパスの配置ができました。
- ノード編集ツールではパスを構成するノードを編集することができます。
ノード編集ツールを選ぶと、画面上部のツールコントロールが次のように変わります。
このページの練習ではスナップはOFFにしておきます。
- スナップコントロールのON/OFFは矢印で示したアイコンで行います。
- ONのとき
- 四角で囲まれ凹んだような表示
- OFFのとき
- フラットな表示
- スナップは他の部品の位置にぴったりあわせるときに使います。
- ver0.38ではスナップコントロールは画面右側に表示されます。
フリーハンドツールで描いたパス
フリーハンドツールを用いてシャツを描いてみました。
がんばって描いたつもりでも、ギザギザの線になっています。
拡大してみるとよくわかります。
ノード編集ツールで選択してみると、 パスを構成しているノードが表示されます。 非常に沢山のノードでできていました。 個々のノードを移動してパスを修正できることを述べましたが、 こんなに沢山のノードを修正するのは大変です。
ノードの数を減らす
ノードの数を減らす機能があります。 これを使って適当な量までノードの数を減らします。
- 1)「ノード編集ツール」でパスを選択します。
2)「パス」メニューから「パスの簡略化」を選びます。
ノードの個数が減っているのを確認しながら、 「パスの簡略化」何度か行います。
例
- 元の形
- パスの簡略化を1回行った
- パスの簡略化をもう1回行った
- パスの簡略化をさらに数回行った
思ったとおりには減らないかもしれません。 次の作業ができる程度にして、次の作業に進みます。
ノードを指定して減らす方法もあります。
- 減らしたいノードを選択しておいて、このボタンを押します。
- (詳しくは後日解説します)
以下の作業は修正が必要と思われるノードに対してのみ行ってください。 すべてのノードに行う必要はありません。
どの作業が必要か考えましょう。
ノードの位置を修正する
全体の形を見ながら、ノードの位置を修正して形を整えます。
ノードの種類を変更する
滑らかなノードを角ばったノードにする
丸で示したノードを角ばらせました。
角ばっているノードを丸くしたいとき
3つのボタンの違いについては後日解説。
方向線を調整する
ノードを選択すると、ノードから伸びている方向線(ハンドルともいう)が表示されます。 ハンドルの先についている○を移動することで曲線の曲がり具合を調整できます。
滑らかなノードでは片方のハンドルを動かすと、 反対方向のハンドルも同時に動きます。
角ばったノードでは両側のハンドルは別々に動きます。 ノード間が直線のときは、ハンドルが無いこともあります。
例
注意
フリーハンド線などを修正しても、バケツツールで作った部品は連動しません。
修正部分にバケツツールで作った部品がある人や、余分な部品がある人は、その部品を削除してから修正を行うとよいでしょう。