== グラデーションとパターン == . グラデーションには線形グラデーションと円形グラデーションがあります。 . パターンは模様を作るのに使います。 ---- === 線形グラデーション(linearGradient) === {{{ }}} グラデーションの定義は linearGradient タグで名前を指定し、stop 要素で色を指定します。 上の例では0%の位置を赤紫、100%の位置を水色にしています。 両端の色のほかに20%、50%など途中の色を含めて指定してもよい。 利用するには fill:url(#名前) です。 図形の左端が0%で指定した色、右端が100%で指定した色になります。 '''グラデーションの方向''' {{{ ... ... }}} 向きのちがうグラデーションを作るには、上記の方法でグラデーションを作成した後に、それを利用して向きだけを指定します。 名前がgr2のグラデーションはgr1とグラデーションの向きを左右逆にしたものになります。 上から下へのグラデーションにするには {{{ }}} のようにします。 斜め方向のグラデーションも可能です。 '''繰り返しなど''' spreadMethod に次のどれかを指定することができます。 * spreadMethod="pad" オブジェクトにあわせてグラデーションの幅を広げます * spreadMethod="repeat" 同じ向きで繰り返します * spreadMethod="reflect" 反転して繰り返します 例 {{{ }}} ---- === 円形グラデーション(radialGradient) === {{{ }}} グラデーションの定義は radialGradient タグで名前を指定し、stop 要素で色を指定します。 上の例では0%の位置を赤紫、100%の位置を水色にしています。 両端の色のほかに20%、50%など途中の色を含めて指定してもよい。 利用するには fill:url(#名前) です。 図形の左端が0%で指定した色、右端が100%で指定した色になります。 '''グラデーションの中心''' {{{ }}} . cx 中心位置、初期値は50%(バウンディングボックスの中心) . cy 中心位置、初期値は50%(バウンディングボックスの中心) . r . fx . fy ---- === パターン === 図形をまとめてpatternとして定義することで、模様をfillの属性として使うことができます。 {{{ }}}