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2009-10-23 04:16:19時点のリビジョン7
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編集者: masahiko
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2010-11-06 04:38:27時点のリビジョン8
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編集者: masahiko
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行 34: 行 34:
   . 属性の宣言    . 属性の宣言('''前回解説''')
行 36: 行 36:
   . コンストラクタの定義
   . 普通のメソッドの定義
   . コンストラクタの定義('''今回解説''')
   . 普通のメソッドの定義('''今回解説''')
行 40: 行 40:
=== 解説予定 === === 例 ===
 {{{#!java
public class Item
{
 String name;
 int price;
行 42: 行 47:
属性の宣言は前回解説しました。
 この位置で変数宣言をすると、オブジェクトの変数(型紙)になります。

static変数については後日解説します。

コンストラクタ、普通のメソッド、staticメソッドをあわせてメソッドと言います。
 '''今回'''は普通のメソッドとコンストラクタの定義の解説をします。

staticメソッドについては後日解説します。
 . 毎回使っている mainメソッドはstaticメソッドです。
 . 普通のメソッドとは機能や使い方が異なります。

public, static などのことを'''修飾子'''といいます。
これも後日解説します。
 public static void main(String[] args)
 {
  ...
 }
}
 }}}

クラス

  • クラスはオブジェクトの状態動作をサポートする。

  • オブジェクトの状態は属性の集まりとして表される。

  • オブジェクトの動作はメソッドで記述される。

クラス図

  • UMLでクラスは3段に分かれた長方形で表す
  • classzu1.png

  • 1段目はクラス名
  • 2段目は属性
  • 3段目は動作

クラスの定義

クラスの記述(Javaプログラム)は次のような形式になる。 5つの項目があるが、必要なものだけ記述すればよい。

  •  修飾子 class クラス名
     {
         static変数の宣言
         属性の宣言
         コンストラクタの定義
         普通のメソッドの定義
         staticメソッドの定義
     }

クラス図とJavaプログラムの対応

  • 属性
    • static変数の宣言
    • 属性の宣言(前回解説)

  • 動作
    • コンストラクタの定義(今回解説)

    • 普通のメソッドの定義(今回解説)

    • staticメソッドの定義

  •    1 public class Item
       2 {
       3         String name;
       4         int price;
       5 
       6         public static void main(String[] args)
       7         {
       8                 ...
       9         }
      10 }
    

クラスの定義 (最終更新日時 2012-03-22 01:59:02 更新者 masahiko)