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オブジェクトをつなぐ

たくさんのオブジェクトを扱う方法の1つを学びます。

このような Chainクラスを考えましょう。

クラス図は

クラスのインスタンスはこのように表せます。


例1

このmainメソッドを実行すると、例えばこのように表示されます。

このときの変数やオブジェクトの対応は次のように表せます。

chain型(クラス)の変数aは、42e816番地にあるchainクラスのインスタンスを指しています。


練習

変数aの指しているインスタンス内にある変数nextについて考えます。

nextもまたchain型(クラス)の変数ですから、 nextを使って他のインスタンスを指すことができます。

図のようにするための処理を書きましょう。

後ろにつながれるほうのインスタンスがbで参照できるときは、 このように書けます。

後ろにつながれるインスタンスをその場で作成してよいときは、 このようもに書けます。

こうしていくつものインスタンスをチェーンのようにつなぐことができます。