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2009-02-14 12:38:30時点のリビジョン7

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location: アクター

アクター

これまでに学んだ方法では、個々の物体を移動したり、向きを変えたり、 大きさや色を変えることはできましたが、 形を変えることはできませんでした。 アクターを使うと物体の形を変えることができます。

アクターを使うとメッシュ形状に自由にポーズを付けられます。 ただし、点の個数を変えることはできません。 また(骨のときと違って)変形は子供に影響しません。

この例では頭と胴体を別々に作成し、胴体をアクターにしてポーズをつけています。 頭や目は親子関係をつけて位置と向きを設定しています。


メッシュ形状を用意する

アクターの元になる形状はメッシュで作成しておきます。

また次に述べる「アクターを作る」、「ポーズを作る」の2つを必ず行ってください。 これを行っていないとその先の作業ができません。


アクターを作る

アクターを作るにはメッシュ形状に対してポーズトラックを作成します。

手順

以上でPoseトラックが追加され、メッシュがアクターに変換されます。


ポーズを作る

ポーズを作るためにはキーフレームが必要です。

1) 0フレーム目にキーフレームを作成します。 0フレーム目でなくてもかまいませんが、動きを付ける前の時間にしておくのがよいでしょう。

2) 作成したキーフレーム <> をダブルクリックします。 3)に示すようなウインドウが開きます。 左側にポーズのリストが表示されます(最初はDefault Poseしかありません)。 その下や右にボタンが並んでいます。

3) Default Pose を選択し「複製」をクリックします。 画像

4) 「新しいポーズの名前」というウインドウが開くので 名前を入力し「了解」をクリックします。

5) Gestureウインドウで編集します。 メッシュ形状を編集するときの画面と同じです。 形を編集し「OK」を押します。

ポーズトラックのキーフレーム編集画面に戻ります。 Default Pose の次に作成したポーズの名前が追加されています。 画像

3)〜5)を繰り返すことでポーズいくつも作ることができます。

6) ポーズの作成を終わる 「OK」をクリックし、ポーズの作成を終わります。 キャンセルを選ぶとポーズの作成もキャンセルされるので注意してください。