welcome: please sign in

2009-02-14 12:50:55時点のリビジョン10

メッセージを消す
location: アクター

アクター

これまでに学んだ方法では、個々の物体を移動したり、向きを変えたり、 大きさや色を変えることはできましたが、 形を変えることはできませんでした。 アクターを使うと物体の形を変えることができます。

アクターを使うとメッシュ形状に自由にポーズを付けられます。 ただし、点の個数を変えることはできません。 また(骨のときと違って)変形は子供に影響しません。

この例では頭と胴体を別々に作成し、胴体をアクターにしてポーズをつけています。 頭や目は親子関係をつけて位置と向きを設定しています。


メッシュ形状を用意する

アクターの元になる形状はメッシュで作成しておきます。

また次に述べる「アクターを作る」、「ポーズを作る」の2つを必ず行ってください。 これを行っていないとその先の作業ができません。


アクターを作る

アクターを作るにはメッシュ形状に対してポーズトラックを作成します。

以上でPoseトラックが追加され、メッシュがアクターに変換されます。


ポーズを作る

ポーズを作るためにはキーフレームが必要です。

1)0フレーム目にキーフレームを作成します。

2)作成したキーフレーム <> をダブルクリックします。

3)Default Pose を選択し「複製」をクリックします。

4)「新しいポーズの名前」というウインドウが開くので 名前を入力し「了解」をクリックします。

5)Gestureウインドウで編集します。

ポーズトラックのキーフレーム編集画面に戻ります。 Default Pose の次に作成したポーズの名前が追加されています。

3)〜5)を繰り返すことでポーズいくつも作ることができます。

6)ポーズの作成を終わる