== アクター == これまでに学んだ方法では、個々の物体を移動したり、向きを変えたり、 大きさや色を変えることはできましたが、 形を変えることはできませんでした。 アクターを使うと物体の形を変えることができます。 アクターを使うとメッシュ形状に自由にポーズを付けられます。 ただし、点の個数を変えることはできません。 また(骨のときと違って)変形は子供に影響しません。 この例では頭と胴体を別々に作成し、胴体をアクターにしてポーズをつけています。 頭や目は親子関係をつけて位置と向きを設定しています。 {{attachment:act21.png}} {{attachment:act22.png}} ---- === メッシュ形状を用意する === アクターの元になる形状は'''メッシュ'''で作成しておきます。 また次に述べる「アクターを作る」、「ポーズを作る」の2つを必ず行ってください。 これを行っていないとその先の作業ができません。 ---- === アクターを作る === アクターを作るにはメッシュ形状に対してポーズトラックを作成します。 手順 . アクターにしたい部品を選択します。1つのメッシュで作られた部品に限ります。 . 「アニメーション」メニューより 「トラックを追加」の中の「ポーズ」を選びます。 ポーズトラックを作る前に "○○" をアクターに変換します。<
> 変換後は点の追加や削除はできません。それでも実行しますか? . というメッセージが表示されます。Yesをクリックすると作成されます。 以上でPoseトラックが追加され、メッシュがアクターに変換されます。 ----