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展開図を印刷サイズに合わせた後、 着色や細部の記入を行います。 |
このページでの作業内容 . 展開図を印刷サイズに合わせて拡大縮小 . 線の調整 . 着色、細部の記入 |
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メニューより . ファイル → ドキュメントの設定 を選びます。 用紙サイズはA4とし、用紙の向きは縦か横のどちらかを選びます。 |
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=== === | === 大きさの調整 === |
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すべてを選択し、比率を変えずに拡大縮小します。 | 展開図全体が1枚の用紙に印刷できるように拡大縮小します。 |
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拡大縮小は * どの部品も同じ比率 * 縦横とも同じ比率 で行います。 方法を2つ示しますが、いずれの場合も <<Color(red:「すべての部品」を一度に拡大縮小し、大きさを決めた後は変更しないこと。)>> ==== 方法1 ==== ==== 方法2 ==== (1) ctrl+A を押します。すべての部品が選択されます。選択した状態で... (2) メニューより . オブジェクト → 変形 を選びます。 (3) 比率を維持して拡大縮小にチェックを入れます。 (4) 幅に拡大率を入力しEnterを押します。 自動的に、高さに同じ値が入ります。 (5) '''適用'''を押すと、拡大縮小が行われます。 |
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. 適用ボタンは部品が選択されているときだけ表示されます。 位置を調整すれば用紙内に収まる大きさになるように拡大縮小します。 およそこのようになります。 . {{attachment:mise72.png}} これ以降の作業は大きさを変えないように注意して行います。 |
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=== === | === 配置 === |
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必要な部品だけを用紙内に配置します。 | 必要な部品を用紙内に配置します。 . 不要な部品は、印刷範囲外に移動または削除します。 |
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. {{attachment:mise72.png}} | 部品はつながったままでもよいし、いくつかに分けて配置してもよい。 |
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壁は上下方向の向きを合わせて並べ、屋根と床は別に配置した例を示します。 | |
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=== === | === 線の太さを調整 === 壁や屋根などの部品によって線の太さが異なっていたり、 線が太すぎたりしているかもしれません。 |
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(1) ctrl+A を押します。すべての部品が選択されます。選択した状態で... ストロークのスタイルを指定するウインドウを開きます。 線の太さを 0.5pt~1pt 程度に設定します。 |
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行 35: | 行 87: |
線の太さを指定する箇所に入力できないときは、次をチェック * グループ解除されているか * ストロークの塗りが単色になっているか |
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=== === | === ノリシロを描く === |
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ノリしろを描きます。 | ノリシロ(糊代)を描きます。 どの辺とどの辺が対応しているか考え、一方にノリシロをつけます。 スナップをONにして、ペンツールでクリックしていくことで 簡単に描けます。 たとえばこのようになります。 |
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行 41: | 行 105: |
=== === | === 着色 === 壁、屋根の色を考えて着色します。 床は目立たない色にしておく。 底になるので、組み立ててしまうと見えなくなります。 ---- === 細部を描く === 入り口、窓などは別の部品として描き、配置します。 . {{attachment:mise76.png}} 複数の窓の位置を揃えるには '''整列と配置'''の機能を使います。 . {{attachment:mise77.png}} 例を示します。 . {{attachment:mise78.png}} |
お店のペーパークラフト(3)
このページでの作業内容
- 展開図を印刷サイズに合わせて拡大縮小
- 線の調整
- 着色、細部の記入
用紙の設定
用紙サイズと用紙の向きを設定します。
メニューより
- ファイル → ドキュメントの設定
を選びます。
用紙サイズはA4とし、用紙の向きは縦か横のどちらかを選びます。
大きさの調整
展開図全体が1枚の用紙に印刷できるように拡大縮小します。
拡大縮小は
- どの部品も同じ比率
- 縦横とも同じ比率
で行います。
方法を2つ示しますが、いずれの場合も 「すべての部品」を一度に拡大縮小し、大きさを決めた後は変更しないこと。
方法1
方法2
(1) ctrl+A を押します。すべての部品が選択されます。選択した状態で...
(2) メニューより
- オブジェクト → 変形
を選びます。
(3) 比率を維持して拡大縮小にチェックを入れます。
(4) 幅に拡大率を入力しEnterを押します。 自動的に、高さに同じ値が入ります。
(5) 適用を押すと、拡大縮小が行われます。
- 適用ボタンは部品が選択されているときだけ表示されます。
位置を調整すれば用紙内に収まる大きさになるように拡大縮小します。
およそこのようになります。
これ以降の作業は大きさを変えないように注意して行います。
配置
必要な部品を用紙内に配置します。
- 不要な部品は、印刷範囲外に移動または削除します。
部品はつながったままでもよいし、いくつかに分けて配置してもよい。
壁は上下方向の向きを合わせて並べ、屋根と床は別に配置した例を示します。
線の太さを調整
壁や屋根などの部品によって線の太さが異なっていたり、 線が太すぎたりしているかもしれません。
線の太さを調整します。
(1) ctrl+A を押します。すべての部品が選択されます。選択した状態で...
ストロークのスタイルを指定するウインドウを開きます。
線の太さを 0.5pt~1pt 程度に設定します。
線の太さを指定する箇所に入力できないときは、次をチェック
- グループ解除されているか
- ストロークの塗りが単色になっているか
ノリシロを描く
ノリシロ(糊代)を描きます。
どの辺とどの辺が対応しているか考え、一方にノリシロをつけます。
スナップをONにして、ペンツールでクリックしていくことで 簡単に描けます。
たとえばこのようになります。
着色
壁、屋根の色を考えて着色します。
床は目立たない色にしておく。 底になるので、組み立ててしまうと見えなくなります。
細部を描く
入り口、窓などは別の部品として描き、配置します。
複数の窓の位置を揃えるには 整列と配置の機能を使います。
例を示します。