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2016-12-16 12:29:18時点のリビジョン13
サイズ: 3503
編集者: masahiko
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2016-12-16 13:33:06時点のリビジョン20
サイズ: 3560
編集者: masahiko
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削除された箇所はこのように表示されます。 追加された箇所はこのように表示されます。
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 . 線の調整
. 着色細部の記入
 . 着色
 .
細部の記入
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にするため、次の手順で行います。 で行います。

方法を2つ示しますが、いずれの場合も
<<Color(red:「すべての部品」を一度に拡大縮小し、大きさを決めた後は変更しないこと。)>>

==== 方法1 ====

(1) ctrl+A を押します。すべての部品が選択されます。

 . {{attachment:house30.png}}

(2) ctrlキーを押したままにします。

(3) この状態で4隅のいずれかの矢印をドラッグすると比率を変えないで拡大縮小できます。

==== 方法2 ====
行 45: 行 61:
位置を調整すれば用紙内に収まる大きさになるように拡大縮小します。

およそこのようになります。
 . {{attachment:mise72.png}}
これ以降の作業は大きさを変えないように注意して行います。
行 55: 行 66:
 . 不要な部品は、印刷範囲外に移動または削除します。
行 57: 行 67:
部品はつながったままでもよいし、いくつかに分けて配置してもよい。 壁を上下方向の向きを合わせて並べます。
行 59: 行 69:
壁は上下方向の向きを合わせて並べ、屋根と床は別に配置した例を示します。 組み立て方を考えて、並べるとよい。
行 61: 行 71:
 . {{attachment:mise73.png}} 床(底面図)は組み立てに使わなくても、削除しないで印刷範囲外においておきます。

 . {{attachment:house31.png}}

これ以降の作業は大きさを変えないように注意して行います。
行 64: 行 78:
=== 線の太さを調整 === === 着色 ===
行 66: 行 80:
壁や屋根などの部品によって線の太さが異なっていたり、
線が太すぎたりしているかもしれません。
壁、屋根の色を考えて着色します。
行 69: 行 82:
線の太さを調整します。 いくつかの部品を同じ色にする場合は、次の機能が便利です。
 . スポイト
 . 属性をペースト
行 71: 行 86:
(1) ctrl+A を押します。すべての部品が選択されます。選択した状態で... 屋根などにパターン塗りを使うと面白いかもしれません。
行 73: 行 88:
パターンは小さな模様になるよう縮小して使うこと。

----
=== 線の色と太さ ===

部品のまわりの線が濃すぎたり、太すぎたりすると
組み立てた時に美しくありません。

いくつかの方法を示すので、使い分けてください。

==== 線を細くする ====
行 79: 行 105:
線の太さを指定する箇所に入力できないときは、次をチェック
 * グループ解除されているか
 * ストロークの塗りが単色になっているか
==== 線の色を変える ====
行 83: 行 107:
----
=== ノリシロを描く ===
塗りの色に近い色にすれば目立ちません。
行 86: 行 109:
ノリシロ(糊代)を描きます。
行 88: 行 110:
どの辺とどの辺が対応しているか考え、一方にノリシロをつけます。 ==== 線の色をなしにする ====
行 90: 行 112:
スナップをONにして、ペンツールでクリックしていくことで
簡単に描けます。

たとえばこのようになります。
 . {{attachment:mise75.png}}

----
=== 着色 ===

壁、屋根の色を考えて着色します。

床は目立たない色にしておく。
底になるので、組み立ててしまうと見えなくなります。
線がなくても組み立てられる箇所は、
線の色をなしにするのも良い方法です。

お店のペーパークラフト(3)

このページでの作業内容

  • 展開図を印刷サイズに合わせて拡大縮小
  • 着色
  • 細部の記入


用紙の設定

用紙サイズと用紙の向きを設定します。

メニューより

  • ファイル → ドキュメントの設定

を選びます。

用紙サイズはA4とし、用紙の向きは縦か横のどちらかを選びます。

  • mise70.png


大きさの調整

展開図全体が1枚の用紙に印刷できるように拡大縮小します。

拡大縮小は

  • どの部品も同じ比率
  • 縦横とも同じ比率

で行います。

方法を2つ示しますが、いずれの場合も 「すべての部品」を一度に拡大縮小し、大きさを決めた後は変更しないこと。

方法1

(1) ctrl+A を押します。すべての部品が選択されます。

  • house30.png

(2) ctrlキーを押したままにします。

(3) この状態で4隅のいずれかの矢印をドラッグすると比率を変えないで拡大縮小できます。

方法2

(1) ctrl+A を押します。すべての部品が選択されます。選択した状態で...

(2) メニューより

  • オブジェクト → 変形

を選びます。

(3) 比率を維持して拡大縮小にチェックを入れます。

(4) 幅に拡大率を入力しEnterを押します。 自動的に、高さに同じ値が入ります。

(5) 適用を押すと、拡大縮小が行われます。

  • mise71.png

  • 適用ボタンは部品が選択されているときだけ表示されます。


配置

必要な部品を用紙内に配置します。

壁を上下方向の向きを合わせて並べます。

組み立て方を考えて、並べるとよい。

床(底面図)は組み立てに使わなくても、削除しないで印刷範囲外においておきます。

  • house31.png

これ以降の作業は大きさを変えないように注意して行います。


着色

壁、屋根の色を考えて着色します。

いくつかの部品を同じ色にする場合は、次の機能が便利です。

  • スポイト
  • 属性をペースト

屋根などにパターン塗りを使うと面白いかもしれません。

パターンは小さな模様になるよう縮小して使うこと。


線の色と太さ

部品のまわりの線が濃すぎたり、太すぎたりすると 組み立てた時に美しくありません。

いくつかの方法を示すので、使い分けてください。

線を細くする

ストロークのスタイルを指定するウインドウを開きます。

線の太さを 0.5pt~1pt 程度に設定します。

  • mise74.png

線の色を変える

塗りの色に近い色にすれば目立ちません。

線の色をなしにする

線がなくても組み立てられる箇所は、 線の色をなしにするのも良い方法です。


細部を描く

入り口、窓などは別の部品として描き、配置します。

  • mise76.png

複数の窓の位置を揃えるには 整列と配置の機能を使います。

  • mise77.png

例を示します。

  • mise78.png

お店のペーパークラフト(3) (最終更新日時 2016-12-17 12:55:13 更新者 masahiko)