今回から数回にわたり、前期に作成したシーンをもとにアニメ−ションを作成します。
地形、建物、乗り物など多数の部品でできています。
これらを配置したり、動かしたりするには、うまい手順で行わないと大変です。
今回は、動かしやすいようにシーンの再構成を行います。
(動きは次回以降つけます)
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親子関係
たくさんの部品でできている物体を扱うには、親子関係の機能を使うと便利です。
親子関係を設定しておくと、親を移動、回転、拡大すると子も一緒に移動、回転、拡大されます。
子を単独に動かすことも可能です。
親子関係を と矢印で表すことにします。
1つの物体につき親にできるのは1つだけです。
1つの親にいくつ子があってもよい。
例えば上図の、自動車はボディー、タイヤ、シート、フロントガラス、ハンドルなどで出来ています。
ボディーを親として、他の部品をボディーの子に設定しておけば、ボディーを選択するだけで自動車全体の移動などを行なうことができます。
親子関係の設定方法
以上を、親子関係の数だけ繰り返して行う。
間違ったときは Alt + p で解除できます。
前期の最終課題のデータをもとにシーンを再構成しなさい。 提出ファイル 学籍番号e.jpg (今回はアニメーションではなく画像ファイルです) 次回から動きをつけるので、アニメーションの内容を考えておくこと。 |