部品の作成と配置

前回作成した地面と水面をレイヤー2に移動しなさい。

「城」をレイヤー3に読み込み配置しなさい。

「乗り物」をレイヤー4に読み込み配置しなさい。

他の部品(道路、街路樹など何でも良い)をレイヤー5に作成し配置しなさい。


レイヤー

部品が多くなった場合はレイヤーに分けて扱ったほうが楽です。

例えば、地面と水面を1つのレイヤーに、建物は別のレイヤーに、乗り物はまた別のレイヤーに記憶しておき、必要なものだけを表示すれば楽に編集ができます。

Blenderでは20個のレイヤーが使用できます。

レイヤーの使い方

20個のボタンはそれぞれ1つのレイヤーを表しています。凹んだ表示のレイヤーの内容が表示されます。図の場合は一番目(左上)のレイヤーだけが表示されています。

レイヤーのボタンを押すと、対応するレイヤーの内容が表示されます。

shift を押しながらクリックすることで、2つ以上のレイヤーを同時に表示できます。

部品を別のレイヤーに移すには、選択後 m を押し、表示されるボタンでレイヤーを選んでから OK を押します。


別ファイルからの読み込み

ファイルメニューより append を選びます。

読み込もうとするファイルを選びます。

object を選びます。

右クリック(またはドラッグ)で必要な部品をすべて選びます。(カメラ、ランプ以外すべて)

LOAD LIBRARY を押します。

作成したレイヤー(これまでのものはレイヤー1)に読み込まれ、選択された状態になります。