1つの部品の形状にポーズをつける方法をイルカを例として説明します。

イルカは1つの部品でできています。


Add,Armatureで骨を作ります。

移動とクリックで必要な本数だけ作成し、ESCを押し作成を終わります。

骨の先や間についている○を選択して移動し、図のように配置します。


骨1本1本に名前をつけます。

EDITモードでAを押し、すべてを選択するとボタンウインドウが図のように変わります。

Draw Namesボタンを押し、骨の名前を表示させます。

BO:と書いてあるボタンをSHIFTクリックし、骨に名前を付けます。

全部の骨に名前をつけ終わったら、TABを押して通常のモードにもどしておきます。


MESHで作成した形状に骨と同じ名前をつけなければなりません。

形状を選択しEDITモードにした後、次の作業を骨の本数分行います。

1本の骨に対応する点を選択します。
Newを押します。
その2つ上の□の右に新しい名前が表示されるので、これをSHIFTクリックし正しい名前(対応する骨と同じ名前)を入力します。
Assignを押します。

形状に含まれる点はどれかの骨に対応していなければなりません。

この例では、頭の部分などは dou の骨に対応させています。

終わったら、TABを押して通常のモードにもどします。


形状を「子」、骨を「親」として親子関係をつけます。

ctrl+P を押したとき表示されるメニューから Armature を選びます。

動きをつけるには骨を選択し、図のボタンを押して行います。


尾だけでなく、口先や胸びれなども動かしたいときは、図のような骨の配置になります。

骨を選択しやすくするため、骨の端を少し形状から出してあります。骨は画像に映りません。